伸びてきた白髪を「プチッ」!気になるから抜いてしまいますよね‥その気持ちわかります。
気になる白髪をやっつける事ができて、なおかつ「白髪を抜く」行為は達成感もあります。
短い白髪がピョンと立ち上がっていると目立ってしまってみっともないもの‥ですが「ちょっと待って!」その白髪を抜く行為は危険性があるんです。
この記事では「白髪を抜くということ」にフォーカスして「抜かないためにおすすめな商品」も合わせて解説していきます。
この記事でわかること
- 白髪を抜くのはなぜダメなのか?
- 白髪を抜くことをやめる方法、オススメのヘアアイテム
【この記事を書くのは】
Twitterアカウント @gaguar_tw
白髪を抜くのは楽しい?危険?
白髪を抜くという行為は多くが「白髪の出始めた年代」の方がしてしまう行為です。今まで全くなかった白髪が生え際のあたりや、分け目のあたりに出てくると気になるものです。
『どうしても気になるし、わざわざ染めるほどでもないから抜いちゃえ!』と多くの方が抜いてしまいます。
年齢を重ねれば重ねるほど白髪は増えるわけですから、この「抜く行為」はどんどんエスカレート…。
気がついたときにはこの抜く行為が「クセ」になりそしてそこに「楽しさ」「気持ちよさ」を覚えてしまいます。
最初にお伝えした通りにこの「抜く行為」は危険性があります。この後この危険性について解説していきます。
白髪を抜いてしまうと…その代償
それでは白髪を抜くとどうなってしまうのか?を解説していきます。
白髪を抜くと毛根に傷がついて炎症を起こしたり、毛穴がゆがんで髪が縮れたりしてしまいます。最悪の場合、新しい髪が生えてこなくなる可能性も。
結論=白髪はできる限り抜かない方が良いのです。
白髪は、原因の改善によって黒く戻ることもあることがわかってきています。本来は抜かないことが一番の解決法なんです。
毛根は増えることはありません。
今気になるからと言って白髪を抜いて毛根を傷めてしまったら、健康的に生える髪の量まで減ってしまいかねません。
今後年を重ねていった時に「髪の毛が少ない」という別の悩みを抱えてしまうかも…。
白髪抜く3つのリスク
■今後毛がはいてこない可能性がある
■頭皮のあれにつながる
■将来の薄毛の原因に
白髪は白髪染めやヘアケアアイテムで染めるか、出先などでどうしても気になってしまった場合は、抜くのではなく根元でカットするようにしましょう。
白髪を自分で抜くリスクは、大きく分けて以下の3つです。
- 毛根のダメージ
白髪を抜く際には、毛根も一緒に抜き取ってしまいます。毛根は、髪の毛が成長するために必要な栄養を供給する役割を果たしています。そのため、毛根を傷つけてしまうと、髪の毛の成長が妨げられて、薄毛の原因となる可能性があります。
- 毛嚢炎
毛根が傷つくと、細菌やウイルスが侵入しやすくなり、毛嚢炎(もうのうえん)を発症するリスクが高まります。毛嚢炎は、毛根の周囲に炎症が起こる皮膚の病気で、赤み、腫れ、痛みなどの症状が現れます。
- 色素沈着
白髪を抜いた部分の皮膚には、メラニン色素が不足しているため、色素沈着が起こることがあります。色素沈着は、抜いた部分が黒ずんだように見える症状です。
また、白髪を抜くことで、白髪の量が増えるのではないかという不安を抱く人もいるようです。しかし、白髪を抜くことで、白髪の量が増えることはありません。白髪は、毛母細胞の働きが弱まって、メラニン色素が生成されなくなることで生じます。毛母細胞の働きは、年齢やストレス、生活習慣などによって影響を受けるため、白髪の量が増える原因は、白髪を抜くことではなく、これらの要因によるものです。
白髪を抜く際は、以下の点に注意しましょう。
- 無理に抜かないこと
- 毛根を傷つけないように、根元から抜かないこと
白髪を抜くと増える?という心配
結論から言うと白髪を抜いたことが原因となって白髪が増えることはありません。
この質問は美容師の仕事をしていると良く受けます、多くの方が気になる疑問なんです。
白髪を気に始める時期に白髪を抜いてしまうために「白髪を抜いたら増えた」という感覚を持つ方が増えてしまうのではないかと思います。
白髪を抜かないために【選択肢は2つ】
白髪を抜かないために選択肢は2つ
■根本付近からハサミで切る
■染める、隠す
根本から切るは誰でもも簡単にできます‥ですがまたすぐに気になってしまいますよね?
また短い毛が伸びてきてまた短く切るは繰り返しになってしまい髪のメンテナンスが大変です。
一番の解決策は染めてしまうこと。
つまり髪の毛を抜く行為をしていた方は、伸びてくると短い毛がでてくると思います。その毛を美容室で染めるか、白髪隠しのアイテムで染めていくのです。
最初は我慢が必要ですが、慣れてくると抜きたい欲求を抑えることもできます。
将来薄毛に悩まないためにも「髪を抜く行為」は今すぐにでもやめてしまいましょう。
白髪を隠すオススメのアイテム
美容師が教える! 簡単白髪隠しアイテム
カラートリートメントで、自宅で手軽に白髪をカバーしましょう!
こんな方におすすめ
- 敏感肌・肌荒れしやすい方
- 生え際や分け目の白髪を自宅でこまめにケアしたい方
- 美容院に行くのが面倒くさい方
カラートリートメントの使い方
プロのワンポイントアドバイス
- 髪が乾いた状態で使用しましょう。
- 生え際や分け目は丁寧に塗りましょう。
- 耳や首筋はクリームなどで保護しましょう。
- 使用後はしっかり洗い流しましょう。
カラートリートメントで、白髪を気にせずおしゃれを楽しみましょう!
カラートリートメントのオススメ商品
それでは白髪を抜かないためにおすすめしたい厳選したカラートリートメントを2つご紹介していきます。
ベルタヘアカラートリートメント
白髪をうすく染めるなら一番オススメのカラートリートメントは【ベルタヘアカラートリートメント】です。
ただ短時間で染まる分長く置くと 深く染まりすぎるのでご注意を。
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近年リニューアルした「KAMIKA白髪染めカラートリートメント」はダメージを補修してくれる「ヘマチン」「メリタン」配合。
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他にも海の恵み成分、フルーツ幹細胞エキス、蜂蜜、トリートメント成分をたっぷり配合。さらに「γ-ドコサラクトン」の効果で、ドライヤーをかける度にツヤ髪へと導きます。
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【スティックタイプ】白髪隠し 綺和美 (KIWABI) Root Vanish ダークブラウン
ノック式筆タイプで旅行やお出かけの際にも便利なサイズ。出張などの出先で塗るだけで手軽に白髪かくしが可能です。筆タイプなので、もみあげだけ や、生え際だけ、など部分的にもお使いいただけます。
現物も確認し使用しましたが、プロの目線で見て商品クオリティーはかなり高く、効果も期待以上でした。
カラーは白髪染めをしている人の色合いに合わせた「3色」からセレクトができます。
1番お得に購入ができるのは【公式サイト】です。理由としてはシンプルに定期購入などで価格がお得である事です、この定期購入は2人に1人が選んでる優良サービス。あとはたまにあるECサイトでの偽物の心配がない点があげられます。
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【マスカラタイプ】ブローネヘアマスカラ ダークブラウン
お出かけ前の白髪に、速攻! 速乾! 自然な仕上がり! 今日1日の簡単白髪かくし。「技ありロングブラシ」は、髪がからみにくく、広い範囲も一気に塗れるだけでなく、カーブした先端で生えぎわの細かい部分もきれいに塗れます。速乾タイプで忙しい朝にも便利です。束になりにくく、ゴワつきにくい自然な仕上がり。
汗・水に強く色落ちしにくいウォータープルーフタイプ。ブローネのヘアカラーに対応した全4色のラインナップ。
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みんなも抜いてる?Twitterの声
白髪を抜くという行為にも人それぞれに物語がありますね…
白髪を抜かないために心がけたいこと
染める以外に白髪を抜かないために心がけたいことは、以下のとおりです。
頭皮マッサージをする
頭皮マッサージをすることで、血行が促進され、頭皮の健康状態が改善されます。また、頭皮の血行が改善されると、メラニン色素の生成が促進されると言われています。
栄養バランスの良い食事を心がける
タンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランスよく摂取することで、髪の毛の健康を維持することができます。
ストレスを溜めない
ストレスは、白髪の原因のひとつと言われています。ストレスを溜めないように、趣味やスポーツなど、ストレス発散方法を見つけましょう。
具体的には、以下のことに取り組んでみましょう。
- 毎日のシャンプーやブラッシングで、頭皮の汚れやホコリを取り除く
- 頭皮マッサージをするときは、指の腹で優しくマッサージする
- タンパク質を多く含む食材を積極的に食べる(肉、魚、卵、大豆製品など)
- ビタミンやミネラルを多く含む食材を積極的に食べる(野菜、果物、海藻類など)
- 適度な運動をして、ストレスを解消する
白髪は、年齢とともに生じる自然な現象です。しかし、白髪を抜くことで、毛根にダメージを与え、様々なリスクが高まります。白髪を抜く代わりに、上記の対策や染める対策をとることで、白髪を目立たなくするとともに、髪の毛の健康を維持することができます。
まとめ
今回の記事では「白髪を抜く」という行為の危険性や髪を抜かない方法についてお話させていただきました。
本気でクセになってしまっている方は、脱毛症の原因や頭皮環境の悪化につながる行為なのですぐにでもやめましょう。
楽しいと感じてしまっている方も時間がかかるかもしれませんが、しっかりと危険性を認識して習慣を改善させていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。他にも白髪の悩みに関する記事を多く投稿しています合わせてそちらもお読みください。
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