
今までにヘアカラーはしたことあるけど、ブリーチをしたことがないのでどうなるのか心配…どれくらい傷んでしまうの?色持ち具合は?
もしブリーチヘアが似合わなかったら黒髪に戻すことはできる?
誰でも一度は明るく鮮やかな色のブリーチカラーをしてみたいと憧れます。
でも心配なのは「似合うのかどうか?」「髪のダメージは?」「似合わなかったら戻せる?」だと思います。
初めての方にはブリーチヘアはかなりハードルが高いヘアカラーだと思います。
今回の記事は初めてのブリーチカラーをする人が「ブリーチをする上での注意点」や、「知っておくべきこと」「カラーの色持ちを良くするためのオススメ商品」を記事にまとめていきます。
【この記事を書くのは】

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美容室ではどのようにブリーチにするの?
出典Instagramkamakura_koki
まだ一度もブリーチしたことがない方は1回のブリーチでInstagramで見るような綺麗なブリーチヘアが出来上がると勘違いしてる方がいらっしゃいます。
色味にもよりますが、今流行っているようなブリーチヘアを作るには最低でも2回のブリーチカラーが必要です。
色味によっては3回ブリーチした後にヘアカラーを重ねるという地道な工程を取ります。
美容室で染める際は必ず予約に時点で「時間」「料金」の確認はしましょう。

サロンにもよりますが2万円を超える会計になることもあります。気になる美容室や、美容師さんがいたらインスタグラムから問い合わせをしてみるのも良いでしょう。
そもそも ブリーチカラー ってどういうことなの?

ブリーチ剤とは日本人の「黒髪を明るくするための脱色剤」のことです。
この工程を美容室では2.3回カラーをすることからダブルカラー、トリプルカラーと呼んでいます。
頭皮が敏感 !ブリーチカラーってできるの?
出典Instagramnacchimukaida
ブリーチ剤は通常のヘアカラーに比べ頭皮や毛髪に対するダメージは通常のヘアカラーよりも大きくなってしまいます。
敏感肌の方への対策としては、頭皮用の保護オイルスプレーや頭皮につかないように1 mm から3 mm ほど根元をあけて塗る方法があります。
これをお願いするするだけで、敏感肌の方も比較的に安心して染めることができます。
これを美容室ではゼロテクニックと呼び、頭皮の弱いお客様にすすめています。
それでも染めていて頭皮が痛い場合はヘアカラーが途中となってしまいますが中止することは可能です。
ブリーチカラーをする上でのデメリット

ブリーチで痛む原因はキューティクルがダメージによって開きっぱなしになってしまうこと。
キューティクルが開きっぱなしになると髪の内部にある栄養や水分が外に出てしまうので枝毛、キレ毛、パサつきの原因になります。
- ダメージ
- パサツキ
- 切れ毛・枝毛
- 頭皮への刺激
ブリーチヘアのデメリットへの対策
「きれいに伸ばしたい」「色味を最大限長持ちさせたい」というお客様は、美容室でブリーチをする際に「ケアブリーチ」と呼ばれるブリーチ剤にトリートメント成分を入れた状態でブリーチカラーをしてもらうようにしましょう。※サロンによってメニュー名は異なります。

料金は少しかかりますが、このお薬を混ぜるだけで『ブリーチ後の色もち』『ブリーチ後のダメージ』がだいぶ変わってきます。
担当の美容師さんにご相談ください。
ブリーチヘアをすることによってできなくなるメニュー
ブリーチカラーはダメージが大きいため今後できなくなってしまうサロンメニューがあります。
ここを理解しておかないと後々後悔することにもなりかねません。大切なことなので理解しておきましょう。
ブリーチをするとできなくなるメニュー
- パーマ
- 縮毛矯正
- スオレートパーマ
毛髪内部のダメージが進行することによりパーマ全般のかかりが悪くなります。
どうしてもかけたい場合は担当の美容師さんに相談してみてください。毛髪の状態により断られる場合もあります。
ブリーチヘアって色持ちが悪いって聞くけど?
出典Instagramkamakura_koki
ブリーチヘアは通常のヘアカラーに比べ色の持ちが悪くなります。
それはダメージによる原因でキューティクルが開きぱなしになることによって、カラー剤が流出、抜けてしまうからです。
通常でも色持ちは2週間から3週間前後と言われています。

色持ちを良くしたい場合は自分の髪の色味にあったカラーシャンプーを使用し抜けてしまう色味の補給をお勧めします。
ブリーチヘアをカラーシャンプーで長持ちさせる オススメ商品
美容師である私が実際僕がサロンで使ってみてのオススメのカラーシャンプーは以下の3つ!
色持ちがよく色の入りも高い商品をセレクトしています。
ミルボン オルディーブ アディクシー カラーケア シャンプー パープル
キレイな褪色過程とヘアケア性を同時にかなえる、新感覚カラーケアシャンプーです。
参考価格 Amazon ¥1,900
ナプラ N. エヌドット カラーシャンプー Pu パープル
ヘアカラーの色落ちをおだやかにし、サロンカラーを長く保つためのカラーシャンプーです。サロンでも人気な商品です。
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ナプラ N. エヌドット カラーシャンプー Pi ピンク 暖色系のヘアカラーの方におすすめ
参考価格 Amazon¥2,180
ブリーチヘアの手入れの仕方は?
ブリーチヘアは染めた後のケアもとても重要です。
ブリーチヘアのケアの仕方が以前書いた記事を参考にしてください。
ブリーチヘアを繰り返すことの注意点

ブリーチヘアは明るいカラーがとても綺麗に入ることでだいに大人気ですが、繰り返しブリーチすることにより毛髪に負担をかけてしまいます。
一度ブリーチした髪に繰り返しブリーチできる回数は2から3回までと覚えておいてください。それ以上やりすぎてしまうと髪の毛が切れてしまいます。
美容室でお願いしてブリーチをする場合は繰り返しが可能な髪のダメージレベなのか相談してみてください 。
ブリーチヘアを黒髪に戻すことはできますか?

ブリーチヘアを黒髪に戻すことが可能です。
やる際は必ず自分でやるのではなく美容室で染めるようにしてください。
理由はブリーチヘアは色を吸い込みやすく、一度染まったカラーが残り安かったり、逆に抜けやすかったりします。
美容師さん以外が判断するのはとても難しいので、自分で染めるのは避けましょう。
市販の黒染めをブリーチヘアに使うのは危険
市販の黒染めカラーはとても強く染まるヘアカラーです。
もし黒くしてからまた金髪やブリーチカラーに戻したい場合は、黒く染まった髪の毛を再度ブリーチする必要性があります。

事前に、そのことを理解してから髪の毛を暗くしていくことをお勧めしています。
また明るくする可能性がある方は黒ではなく暗く染めるようにしましょう。
ヘアスタイルを変えたいけど理由があって変えれない人にオススメ★
カラーワックスを使う
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ブリーチヘアを試したいけど理由があってできない人は気軽に試してみて★
まとめ

初めてブリーチカラーをする場合は必ず、自分で染めることは避け美容室で染めましょう。

美容師さんから説明はあるとは思いますが、今回の記事で書いてあるようなブリーチヘアの基本知識・ケアの仕方は知っておくべきなんです。
大人気ののブリーチヘアですが、 デメリットの部分も理解した上でのおしゃれを楽しみましょう。
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