【初めてのブリーチヘア】知っておくべき注意点と色を長持ちさせる4つの方法【美容師解説】

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ヘアケア
悩む女性
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今までにヘアカラーはしたことあるけど、ブリーチをしたことがないのでどうなるのか心配…どれくらい傷んでしまうの?色持ち具合は?

もしブリーチヘアが似合わなかったら黒髪に戻すことはできる?

誰でも一度は明るく鮮やかな色のブリーチカラーをしてみたいと憧れます。

でも心配なのは似合うのかどうか?」「髪のダメージは?」「似合わなかったら戻せる?だと思います。

初めての方にはブリーチヘアはかなりハードルが高いヘアカラーだと思います。

今回の記事は初めてのブリーチカラーをする人が「ブリーチをする上での注意点」や、「知っておくべきこと」「カラーの色持ちを良くするためのオススメ商品」を記事にまとめていきます。

この記事を書くのは】

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美容室ではどのようにブリーチにするの?

出典Instagramkamakura_koki

まだ一度もブリーチしたことがない方は1回のブリーチでInstagramで見るような綺麗なブリーチヘアが出来上がると勘違いしてる方がいらっしゃいます。

色味にもよりますが、今流行っているようなブリーチヘアを作るには最低でも2回のブリーチカラーが必要です。

色味によっては3回ブリーチした後にヘアカラーを重ねるという地道な工程を取ります。

美容室で染める際は必ず予約に時点で「時間」「料金」の確認はしましょう。

先生
先生

サロンにもよりますが2万円を超える会計になることもあります。気になる美容室や、美容師さんがいたらインスタグラムから問い合わせをしてみるのも良いでしょう。

そもそも ブリーチカラーってどういうことなの?

ブリーチカラーとは、髪の毛の色素を取り除き、明るい色に染め上げるヘアカラーのことです。

もっとわかりやすく伝えると、ブリーチ剤とは日本人の「黒髪を明るくするための脱色剤」のことです。

通常のヘアカラーでは出せない明るさや、透明度、色彩豊かなヘアカラーを表現するために、一度ブリーチで髪の毛を明るくしてから通常のヘアカラーを重ねます。

この工程を美容室では2.3回カラーをすることからダブルカラー、トリプルカラーと呼んでいます。

頭皮が敏感 !ブリーチカラーってできるの?

出典Instagramnacchimukaida

ブリーチ剤は通常のヘアカラーに比べ頭皮や毛髪に対するダメージは通常のヘアカラーよりも大きくなってしまいます

敏感肌の方への対策としては、頭皮用の保護オイルスプレーや頭皮につかないように1 mm から3 mm ほど根元をあけて塗る方法があります。

これをお願いするするだけで、敏感肌の方も比較的に安心して染めることができます。

この技術を美容室では「ゼロテクニック」と呼び、頭皮の弱いお客様にすすめています。

それでも染めていて頭皮が痛い場合は、ヘアカラーが途中となってしまいますが中止することは可能です。

ブリーチカラーをする上でのデメリット

ブリーチヘアの最大のデメリットは「ダメージ」この原因はキューティクルがブリーチ剤によって開きっぱなしになってしまうこと。

キューティクルが開きっぱなしになると髪の内部にある栄養や水分が外に出てしまうので枝毛、キレ毛、パサつきの原因になります。

ブリチヘアのデメリット

髪の毛を傷める

ブリーチング剤は髪の毛のメラニン色素を取り除くために、髪の毛の表面を脱色するため髪の毛を傷める原因になります。そのため、ブリーチヘアにすると、髪の毛がパサついたり、痛んだりすることがあります。

色味のもちが短い

ブリーチヘアは、髪の毛の内部の色素を取り除くため、染料が髪の毛にしっかりと定着しにくくなります。そのため、ブリーチヘアにカラーリングをする場合、色落ちしやすく、色が長続きしない場合があります。

髪質の変化

ブリーチヘアにすると、髪の毛の表面が荒れて、まとまりにくくなることがあります。また、ブリーチヘアによって、髪質が変化することがあり、パーマやストレートパーマの効果が弱くなったり、髪がまとまりにくくなったりすることがあります。

髪色の変化

ブリーチヘアは、カラー剤の色味によっては、オレンジや黄色く見えることがあります。

メンテナンスが必要

ブリーチヘアには、適切なアフターケアが必要です。ヘアオイルや適切なシャンプーを使って保湿を行い、髪の毛に必要な栄養素を補うことが重要です。

ブリーチヘアのデメリットへの対策

「きれいに伸ばしたい」「色味を最大限長持ちさせたい」というお客様は、美容室でブリーチをする際に「ケアブリーチ」と呼ばれるブリーチ剤にトリートメント成分を入れた状態でブリーチカラーをしてもらうようにしましょう。※サロンによってメニュー名は異なります。

先生
先生

料金は少しかかりますが、このお薬を混ぜるだけで『ブリーチ後の色もち』『ブリーチ後のダメージ』がだいぶ変わってきます。

担当の美容師さんにご相談ください。

ブリーチヘアをすることによってできなくなるメニュー

ブリーチカラーはダメージが大きいため今後できなくなってしまうサロンメニューがあります。

ここを理解しておかないと後々後悔することにもなりかねません。大切なことなので理解しておきましょう。

ブリーチをするとできなくなるメニュー

  • パーマ
  • 縮毛矯正
  • ストレートパーマ

毛髪内部のダメージが進行することにより、パーマ全般のかかりが悪くなります。

どうしてもかけたい場合は担当の美容師さんに相談してみてください。毛髪の状態により断られる場合もあります。

ブリーチヘアって色持ちが悪いって聞くけど?

出典Instagramkamakura_koki

ブリーチヘアにした後は適切なケアをしないかぎり、どうしても色のもちが悪くなってしまいます。以下が理由となります。

メラニンの除去

ブリーチは髪のメラニン色素を取り除くためのプロセスです。メラニンは髪の色を形成する重要な要素であり、その除去によって髪の毛は無色透明になります。したがって、ブリーチされた髪は元の色を保持する力が弱まり、色落ちしやすくなります。

髪のダメージ

ブリーチは強力な酸化剤を使用するため、髪の内部のタンパク質を傷つけます。ダメージを受けた髪は表面が不均一になり、色素が均一に定着しづらくなります。また、ダメージによって髪のキューティクル(表面の鱗片)が剥がれたり傷んだりすることもあり、色の定着力が低下します。

髪の乾燥

ブリーチによって髪は水分を失い、乾燥しやすくなります。乾燥した髪は色素を保持する能力が低下し、色が早く褪色してしまう傾向があります。

ブリーチヘアは通常のヘアカラーに比べ色の持ちが悪くなります。それはダメージによる原因でキューティクルが開きぱなしになることによって、カラー剤が流出、抜けてしまうからです。

ブリーチヘアの色のもちはどれくらい?

通常でも色持ちは2週間から3週間前後と言われています。

先生
先生

色持ちを良くしたい場合は自分の髪の色味にあったカラーシャンプーを使用し抜けてしまう色味の補給をお勧めします。

ブリーチヘアの色もちをよくする4つの方法

ブリーチヘアの色もちをよくするためには、以下のような方法があります。

カラーシャンプーを使う

カラーシャンプーは、髪の色を補色する効果があり、ブリーチヘアの色もちをよくする効果があります。この後の見出しで『おススメのカラーシャンプー』を詳しく解説していきます。

薬剤によるダメージを防ぐ

ブリーチヘアのダメージを防ぐために、ケアしながらブリーチをするなどの、髪にダメージを与えないようにすることが重要です。

日焼けを避ける

日焼けは、ブリーチヘアの色を早めに退色させる原因の1つです。そのため、日焼けを避けるために帽子や日傘を使うなどの対策が必要です。

洗髪の回数を減らす

洗髪を頻繁に行うと、色が早く落ちやすくなります。そのため、洗髪の回数を減らすことで、色の持ちをよくすることができます。

ブリーチヘアをカラーシャンプーで長持ちさせる オススメ商品

美容師である私が実際僕がサロンで使ってみてのオススメのカラーシャンプーは以下の5つ!

色持ちがよく色の入りも高い商品をセレクトしています。

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ブリーチヘアの手入れの仕方は?

ブリーチヘアは、髪の傷みや乾燥が気になるため、適切な手入れが必要です。以下は、ブリーチヘアの手入れの仕方です。

髪を傷めない洗髪方法を

ブリーチヘアは乾燥しやすいため、シャンプー時に髪を傷めないように注意が必要です。シャンプーはなるべく低刺激のものを選び、泡立てた後、指の腹でやさしく洗い流すようにします。

保湿をしっかり行う

ブリーチヘアは乾燥しやすいため、保湿をしっかり行うことが大切です。トリートメントやヘアオイルを髪全体に塗布し、髪に栄養を与えるようにします。

熱によるダメージを防ぐ

ブリーチヘアは傷みやすく、熱によるダメージも受けやすいため、ドライヤーやストレートアイロンなどの熱を使うツールの使用はなるべく控えるようにしましょう。必要があれば、低温の設定にするか、ヘアケア剤(ヘアオイルなど)を使用することをおすすめします。

UVカット効果のある製品を使う

ブリーチヘアは、紫外線によって色落ちしやすいため、外出時にはUVカット効果のあるヘアスプレーやヘアオイルや帽子を使うことをおすすめします。

髪の毛を切る

髪の毛の先が傷んでいると、全体の美しさが損なわれることがあります。そのため、定期的に髪を切ることで、髪の毛を健康的に保ちましょう。

ブリーチヘアは染めた後のケアもとても重要です。ブリーチヘアのケアの仕方が以前書いた記事を参考にしてください。

以下の記事で詳しく解説しています♪お時間があるときにどうぞ!

ブリーチヘアを繰り返すことの注意点

ブリーチヘアは明るいカラーがとても綺麗に入ることでだいに大人気ですが、繰り返しブリーチすることにより毛髪に負担をかけてしまいます。

ブリーチヘアを繰り返すことの注意点

ブリーチ剤に含まれる成分が、髪の内部のタンパク質を壊してしまうため、髪の傷みや切れ毛、枝毛などが起こりやすくなります。また、頭皮にも負担をかけ、かゆみや炎症などのトラブルを引き起こすことがあります。

さらに、繰り返しブリーチをすることで、髪が切れ毛や抜け毛になってしまったり、髪の毛がパサついたり、弾力がなくなってしまうことがあります。また、髪の傷みを修復するためのトリートメントや製品の使用によっても、完全に修復されることはありません。

一度ブリーチした髪に繰り返しブリーチできる回数は2から3回までと覚えておいてください。それ以上やりすぎてしまうと髪の毛が切れてしまいます。

美容室でお願いしてブリーチをする場合は繰り返しが可能な髪のダメージレベなのか相談してみてください 。

ブリーチヘアを黒髪に戻すことはできますか?

先生
先生

ブリーチヘアを黒髪に戻すことが可能です。

やる際は必ず自分でやるのではなく美容室で染めるようにしてください。

理由はブリーチヘアは色を吸い込みやすく、一度染まったカラーが残り安かったり、逆に抜けやすかったりします。

美容師さん以外が判断するのはとても難しいので、自分で染めるのは避けましょう。

市販の黒染めをブリーチヘアに使うのは危険

市販の黒染めカラーはとても強く染まるヘアカラーです。

自分で染めた場合ムラになりやすく、強く染まってしまうのでムラになってしまった場合、美容室で染め直すのも困難になります、ブリーチカラーを黒染めに戻す場合は必ず美容室で行いましょう。

もし黒くしてからまた金髪やブリーチカラーに戻したい場合は、黒く染まった髪の毛を再度ブリーチする必要性があります。

先生
先生

事前に、そのことを理解してから髪の毛を暗くしていくことをお勧めしています。

また明るくする可能性がある方は黒ではなく暗く染めるようにしましょう。

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Q&A

Q. ブリーチヘア後、どれくらいの頻度でトーンダウンやメンテナンスが必要ですか?

A.トーンダウンやメンテナンスの頻度は、個人の髪の状態や希望する色味によって異なります。通常、ブリーチヘアの色味は時間とともに退色しますので、定期的なカラーリングやトーンダウンを行うことで鮮明なカラーを保つことができます。美容師と相談しながら、適切なタイミングでメンテナンスを行うようにしましょう。

Q. ブリーチヘアの後、他のヘアカラーと組み合わせることは可能ですか?

A.はい、ブリーチヘアは他のヘアカラーと組み合わせることができます。ブリーチヘアをベースにして、ファッションカラーを重ねたり、ハイライトやローライトを入れたりすることが一般的です。ただし、複数のカラーリング処理を行う場合は、髪の健康を保つために適切なインターバルを空けることが重要です。

Q. ブリーチヘアを繰り返し行うことで髪はどのように変化しますか?

A.繰り返しのブリーチヘアは髪の毛にダメージを与える可能性が高まります。髪の毛は乾燥し、パサつき、傷みや切れ毛が生じることがあります。過度なブリーチ処理は髪の健康を損なうため、美容師の指導のもとで適切なインターバルを空けることが重要です。髪の毛のケアやトリートメントを十分に行い、髪の健康を保つように心がけましょう。

まとめ

ブリーチヘアは、髪を脱色することで明るい色味に染める方法ですが、デメリットも多く存在します。ブリーチヘアのデメリットとしては、髪が傷むことや乾燥すること、色落ちが早くなること、頭皮のトラブルを引き起こすことが挙げられます。

ブリーチヘアの色落ちを防ぐためには、洗髪時に適切な洗髪方法を使い、保湿をしっかり行うことが大切。また、熱によるダメージを防ぐためにドライヤーやストレートアイロンの使用はなるべく控え、UVカット効果のある製品を使うこともおすすめです。プラスで髪の毛を切ることで、健康的な髪の毛を保つことも重要です。

ブリーチヘアを繰り返すことには注意が必要で、ブリーチ剤に含まれる成分が髪の内部のタンパク質を壊してしまい、髪の傷みや切れ毛、枝毛などが起こりやすくなります。

そのため、繰り返しブリーチをすることで髪が傷んでしまうことがあります。適切な手入れをすることで、ブリーチヘアを健康的に保つことができます。

先生
先生

美容師さんから説明はあるとは思いますが、今回の記事で書いてあるようなブリーチヘアの基本知識・ケアの仕方は知っておくべきなんです。

大人気ののブリーチヘアですが、 デメリットの部分も理解した上でのおしゃれを楽しみましょう。 

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