ブリーチヘアの美容室のオーダーの仕方・お手入れ法!ダメージ・パサツキを解決!【美容師解説】

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ヘアケア
悩む女性
悩む女性

私も外国人風の明るいブリーチヘアにチャレンジしてみたいけど‥何か気を付けるポイントなどはありますか?

数年前から流行中の「ブリーチヘア」。

黒髪や茶髪では出す事ができない、外国人のような圧倒的な透明感が出せるブリーチヘア(高明度のヘアカラー)はだれでも一度はチャレンジしてみたいオシャレですよね。

現在は若い女性を中心に、髪の毛全部をブリーチで染める、ポイントで染めたり、内側の髪だけを染める「インナーカラー」「イヤリングカラー」が流行っています。

オシャレでさり気なく周囲の視線をうばいます。

そんなブリーチカラーですが、染めたての綺麗さや、美髪を守るためにいくつかポイントがあり、今回の記事では「ブリーチカラーのオーダーのポイントからお手入れ、色持ち」をテーマにまとめています。

ブリーチヘアの悩みを大きく分けると3つ

ブリーチヘアのお悩み

  • 思い通りの色にならない(美容師さんにうまく伝えれない)
  • 施術後のダメージ
  • 色もちが悪い

今回の記事内ではこの解決方法をお伝えします。

この記事を書くのは】

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思い通りの色にならない…なりたいブリーチヘアの美容師への伝え方・オーダー方法 【イメージを共有する】


ブリーチヘアは、髪の色素を抜いて明るくする施術です。そのため、髪のダメージが大きくなりやすいため、美容師とのコミュニケーションがとても重要です。

なりたいブリーチヘアを美容師に伝える際は、以下のポイントを押さえましょう。

なりたいヘアスタイルの画像を用意する

まずは、なりたいヘアスタイルの画像を用意しましょう。画像があると、美容師もイメージを共有しやすくなります。

髪の色や明るさを伝える

次に、髪の色や明るさを伝えましょう。ブリーチの回数によって、髪の色や明るさは大きく変わります。

ダメージの度合いを伝える

ブリーチをすると、髪はダメージを受けます。ダメージの度合いによって、施術内容やケア方法が変わります。

髪質やクセを伝える

髪質やクセによって、施術内容やケア方法が若干変わります。この辺りの自分の特性もしっかりと伝えましょう。

最近人気のパラパラブリーチの記事↓

ブリーチヘアのイメージ共有の方法

イメージを共有する際には、以下の方法がおすすめです。

画像をプリントアウトして持参する

画像をプリントアウトして持参すると、美容師も見やすく、イメージが伝わりやすくなります。

スマートフォンやタブレット端末から画像を見せる

スマートフォンやタブレット端末から画像を見せると、美容師もすぐにイメージを確認できます。

美容師に直接、なりたいヘアスタイルを説明する

画像や写真がなくても、美容師に直接、なりたいヘアスタイルを説明することもできます。ただし、イメージが伝わりづらい場合があるため、画像や写真を用意しておくと安心です。

また、美容師のカウンセリングにも積極的に参加し、自分の髪質やクセ、ダメージの度合いなどについて、しっかりと伝えましょう。美容師としっかりとコミュニケーションをとることで、理想のブリーチヘアを手に入れることができます。

※注意点として『こうなりたい!』という明確なものがあっても現在の髪の色や髪のダメージ状態によってできない場合もあることを理解しておきましょう。

知っておきたいブリーチヘアのメリット・デメリット

ブリーチヘアのヘアケアを理解する前に「メリットとデメリット」を理解しておきましょう。

これからやりたいと感じている方はメリットの面は理解していると思いますが、ブリーチヘアはダメージに直結してしまいます。

しっかりデメリットの部分も理解したうえでカラーをオーダーしていきましょう

ブリーチヘアメリット

  • 色に透明感がある
  • 明るい
  • ファッション性が高い
  • 外国人のような髪色にれる
  • 色幅が広く様々な色味を楽しめる
  • 髪の毛が柔らかく見える

ブリーチヘアデメリット

  • 色落ちが早い
  • 髪へのダメージ
  • 髪の毛の切れ毛
  • ダメージにより伸ばせなくなる
先生
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ブリーチヘアのデメリットはしっかりと理解をしておくと対処できる場合もあります。

知っておくべき注意点と色を長持ちさせる4つの方法↓

ブリーチヘアのダメージの予防方法

ブリーチヘアは髪色のメラニンを壊しながら髪色を明るくすメニュー。どうしても髪にはダメージを与えることになります。

ブリーチ剤の影響は、髪の表面を覆うキューティクルにもダメージを与えるので、外部から守る力が弱まり切れ毛や枝毛が増え、パサついた髪になってしまいます。

ダメージを予防するには?

現在は「ケアブリーチ」と呼ばれるブリーチ施術をしながら、同時進行で髪の内部補修を補うメニューも、サロンによりますが用意されています。

「ケアブリーチ」について詳しく解説します↓

  • 低刺激のブリーチ剤: ケアブリーチには、通常のブリーチよりも低刺激なブリーチ剤が使用されます。これにより、髪へのダメージを軽減します。
  • 保湿成分の追加:ケアブリーチには、髪の水分を保持するための保湿成分が含まれています。これにより、ブリーチ後の髪の乾燥を防ぎ、潤いを与えます。
  • ダメージ修復成分の配合:ケアブリーチには、髪の内部のタンパク質を修復し、補強する成分が含まれています。これにより、ブリーチによって傷んだ髪を修復し、強化します。

ダメージが気になる方はこの「ケアブリーチ」のメニューをお願いしましょう。

先生
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後は自分でできるダメージ対策として、ブリーチ後のケアの仕方がポイントとなってきます。

美容室でブリーチを1回するといくらくらいかかる?

ブリーチ1回の料金は、美容室によって異なりますが、一般的には6,000円~8,000円ほどです。

ただし、これはブリーチのみの料金であり、カラー剤やトリートメントなどの料金は別途かかります。また、髪の長さや量、希望する色味によっても料金は変動します。

ブリーチは髪を傷めるため、アフターケアも重要です。トリートメントなどのケアを受ける場合は、さらに料金がかかります。

以下は、ブリーチ1回の料金の目安です。

  • ショート: 6,000円~8,000円
  • ミディアム: 7,000円~9,000円
  • ロング: 8,000円~10,000円

ブリーチを検討している場合は、事前に複数の美容室で料金を確認することをおすすめします。また、カウンセリングで希望の色味や髪質に合ったブリーチ方法を相談しましょう。

ブリーチの料金を抑えるためのポイント

  • 根元のみブリーチする: 全体ではなく、根元のみブリーチすることで料金を抑えることができます。
  • ハイライトを入れる: 全体ではなく、ハイライトを入れることで、ブリーチの使用量を減らすことができます。
  • ホームブリーチをする: 美容室ではなく、自宅でブリーチをすることで料金を抑えることができます。ただし、失敗するリスクがあるため、経験豊富な人にのみおすすめします。

これにカット+ブローの時間も考慮に入れる必要があります。またサロンの混雑状況によっても、所要時間は変わってきます。

予算や時間は余裕がある方がご希望のヘアスタイルになれる可能性が高まります。

先生
先生

ブリーチは髪を傷めるため、慎重に検討することが大切です。髪質や希望する色味に合ったブリーチ方法を美容師さんと相談し、無理のない範囲でブリーチを楽しむようにしましょう。

美容室後のブリーチヘアのお手入れ 

当日の注意点【シャンプーやトリートメントケアの仕方の解説の前に】

※ブリーチした当日はお風呂でのシャンプーはお控えください、髪の毛の色の定着がまだ完全にできていないためシャンプーをしてしまうと色が抜けてしまいます。

最低でも24時間はシャンプーしないようにしましょう。

お湯で流す際の注意点

高温のお湯で流すとせっかく入れたカラーが抜けていきます。ブリーチカラー直後はなるべくぬるま湯で流して色の流出を防ぎましょう。 

ブリーチ後のシャンプー

シャンプー剤はドラッグストアで買える市販品からサロン専売品までバリエーションが豊富ですが 、ブリーチをした髪の毛にはカラー専用、ブリーチヘア専用のシャンプー剤がおすすめです。

 専用のシャンプー剤を使う理由としては、「ケアの力が高く洗浄力が優しい」ので色落ちを最低限にしてくれます。

ブリーチ後は頭皮も敏感になっているので、洗浄力が強すぎるシャンプーは頭皮に刺激を与えてしまうので NG です。

ブリーチヘアにオススメのシャンプー剤

ブリーチ毛用のオススメ

ケラスターゼRFバンクロマキャプティブ カラー毛全般にオススメ

髪の表面を包み込み、整った状態へ導くと同時に、カラーヘアに潤いやなめらかさを与えるカラー毛専用のシャンプー

ケラスターゼ BL バン ブロンドアブソリュ 紫色素配合シャンプー

ケラスターゼ BL バン ブロンドアブソリュ 紫色素配合シャンプー ブリーチ毛用

このシャンプーは黄ばみを抑える効果のあるシャンプー剤。すぐに「黄ばんでしまう」「ギラついたオレンジになっちゃう」って方にオススメ!

もともと皮膚にある物質で柔軟性や弾 力性を支えてくれる、「保湿・保水成分」。ハイトーンカラーヘアの 黄味・オレンジ味を補正する。

ブリーチ後のトリートメントの仕方

ブリーチヘアはとてもダメージが進行しています。リンスやコンディショナーを使うのではなく内部補修に特化したトリートメントを使いましょう。

通常の髪の毛よりもパサつきやすく広がりやすくなります。出来る限り美容室専売品の商品を使うことをおすすめします。

ケラスターゼ RF マスク クロマティック

カラーヘアに艶と潤いを与え、まとまりのある質感に導く集中ヘアトリートメント

ブリーチ後に色を入れる?さらに色持ちを良くするために

現在主流になりつつありますか、ブリーチヘアには色落ちを最低限もしくは色をキープするためにヘアカラーシャンプーが出ています。

商品によって色をキープする程度の着色のものや、現在の色よりも色を入れるカラーシャンプー剤まであります。

ヘアカラーをするようにシャンプー剤で着色が可能になりました

様々な商品が出ています。1500円から3000円前後で買える商品ばかりなので一度お試しください。

先生
先生

カラーシャンプーはすでにブリーチをしてあれば活用できます。美容室で染め直るより断然コスパが良いですよね!

美容師目線で話すと特に暖色系(レッド、ピンク系)の色はカラーシャンプーで色味を補わないと一週間色が持ちません。みるみる色が落ちていきます‥

カラーシャンプーを使用して暖色系のやわらかな色味を維持しましょう!

美容師オススメカラーシャンプー①

ミルボン オルディーブ アディクシー カラーケア シャンプー パープル

キレイな褪色過程とヘアケア性を同時にかなえる、新感覚カラーケアシャンプー

美容師オススメカラーシャンプー

ナプラ N. エヌドット カラーシャンプー Pu パープル

ヘアカラーの色落ちをおだやかにし、サロンカラーを長く保つためのカラーシャンプー

美容師オススメカラーシャンプー③暖色系の人

ナプラ N. エヌドット カラーシャンプー Pi ピンク

ヘアカラーの色落ちをおだやかにし、サロンカラーを長く保つためのカラーシャンプー

紫シャンプー使い方の動画

はじめてカラーシャンプーを使う方は「シャンプーで色がつく」と聞くと少し怖いかもしれません。

商品によってしっかり色がつくものや、ほんのり着色するものなど様々。

商品のセレクトも大事ですが、使い方ももちろん大切です。動画を参考にして正しい使い方を学びましょう!

8割の方が間違ってる!紫シャンプーの正しい使い方!!美容師が解説します!!
You Tubeマリア【美髪クリエーター】

ブリーチヘア乾かし方、オイル・ミルクの付け方

ブリーチヘアには乾かす前のキューティクルが開いている状態でヘアオイル、ミルク系トリートメントはつけましょう。

仕上がりの乾燥を防いでくれますし、髪の毛に艶、毛髪補修効果もあります。

ブリーチヘアは濡れた状態だと引っ張ることが NG です

乾かす際は髪を引っ張るようなことはせず優しく乾かしていきます。髪の毛がオーバードライの状態にならないように気をつけましょう。

他にも注意点としてお伝えしたいのが、濡れた状態で寝てしまうと枕の摩擦で簡単に枝毛ができてしまうので必ず乾かすようにしてください。

オススメの乾かす前のミルク系トリートメント

ケラスターゼ REシモン テルミック 150ml

とても評価の高い商品!熱の力で髪を補強する洗い流さないトリートメント。

カラー・パーマ、ドライヤー・ヘアアイロンのたび重なる使用やブラッシングの繰り返しによって傷んで弱くなった髪を本来の健康な状態へと導きます。

オススメオイル!モロッカンオイル

髪を美しく整えるアルガンオイル(保湿成分)を始めとして、プロテイン(補修成分)や脂肪酸、オメガ3オイル(共に保湿成分)、ビタミン類(美容成分)を配合。

ブリーチヘア後のNG行動

ここまでの文章の中にブリーチヘアに対する注意点をいくつか書きましたが、大切なことなのでここでもう一度まとめます。

  • ブラッシングなどで何度も引っ張ってしまう ※特に濡れてる時はコーミングは控えて!
  • パーマ全般(ストレートパーマや縮毛矯正)の施術をしてしまう事
  • 高温のヘアアイロンなどを使用して頻繁にスタイリングすること

ブラッシングなどで何度も引っ張ってしまう

ブリーチヘアは、ブリーチ剤の影響により髪の内部のタンパク質が傷んでいます。そのため、髪はより脆くなり、引っ張ることによって簡単に切れたり、ダメージを受けたりする可能性があります。特に髪が濡れている状態では、より脆弱になっているため、ブラッシングやコーミングを控えることが重要です。もし必要な場合は、ワイドトゥースのブラシやコームを使い、できるだけ優しく髪を整えるようにしましょう。

パーマ全般(ストレートパーマや縮毛矯正)の施術をしてしまうこと

ブリーチヘアは髪の内部のタンパク質が傷んでおり、弱った状態です。そのため、パーマや縮毛矯正などの化学的な施術は、さらなるダメージを与える可能性があります。これらの施術は髪の構造を変化させるため、ダブルダメージを引き起こすことがあります。ブリーチヘアの後は、髪の回復を優先し、化学的な施術は控えることをおすすめします。髪の健康を取り戻した後に、適切なタイミングで施術を検討するのが良いでしょう。

高温のヘアアイロンなどを使用して頻繁にスタイリングすること

高温のヘアアイロンやヘアドライヤーなどの熱スタイリングツールは、ブリーチヘアにとってもさらなるダメージを与える可能性があります。ブリーチによって髪が乾燥しているため、熱は髪の水分を奪い、さらなる乾燥やパサつきを引き起こすことがあります。また、髪のタンパク質が傷んでいるため、高温によって髪が痛んだり切れたりするリスクがあります。スタイリングをする場合は、低温設定

ブリーチに関するよくある質問コーナー

Q.敏感肌で頭皮がしみやすいです…ブリーチできますか?

A.敏感肌の方への対策としては、頭皮用の保護オイルスプレーや頭皮につかないように1 mm から3 mm ほど根元をあけて塗る方法があります。

これをお願いするするだけで敏感肌の方も比較的に安心して染めることができます。

Q.ブリーチヘアを黒髪に戻すことはできますか?

A.ブリーチヘアを黒髪に戻すことが可能です。やる際は必ず自分でやるのではなく美容室で染めるようにしてください。

理由はブリーチヘアは色を吸い込みやすく、一度染まったカラーが残り安かったり、逆に抜けやすかったりします。

美容師さん以外が判断するのはとても難しいので自分で染めるのは避けましょう。

Q.ブリーチ毛をサラサ、ツヤツヤにすることはできますか?

A.手軽でできるのはホームケアですね。トリートメントや乾かす前のオイルやミルクなどが簡単にできます。

サロンでするメニューでオススメなのは美容業界では比較的に新しいメニューの「酸熱トリートメント」。

このメニューはパサツク髪の毛をサラツヤにしてくれて髪の毛のトリートメント効果も高いメニュー。ストレートパーマや縮毛矯正はブリーチ毛にはNGなのですが「酸熱トリートメントは」ブリーチ毛にもできます。担当の美容師さんに相談してみましょう。

Q.ブリーチダブルカラーの料金やかかる時間は?

A.ダブルカラーでは、ブリーチとヘアカラーの2段階のカラーリングを行います。
そのためシングルカラーより価格は高くなってしまいます。

地域や髪の長さで料金が変わってしまいますが、おおよそ10,000円~18,000円程度が相場。

かかる時間は、2時間~3時間程度。これにカット+ブローの時間も考慮に入れる必要があります。またサロンの混雑状況によっても、所要時間は変わってきます。

Q.ブリーチ×ヘアカラー、色持ちってどのぐらい?

A.髪をブリーチし、カラーリングすると髪色の持ちは約1週間〜2週間程度です。

シャンプーをするたびに色が落ちてきてしまいますが、染める際に少し濃い色を入れるときれいな色落ち+長持ちします。

色落ちの事を考えて少し濃いめに入れるのも良いと思います。

ブリーチケアのまとめ

いかがだったでしょうか。現在では年代・職業を問わずに流行っているブリーチヘア。

ですが この綺麗なヘアカラーを維持するためには多少の手間が必要となります。

その手間を惜しんでしまうとすぐに髪の毛がボロボロになってしまうので、今日の記事を参考にヘアケアに努めて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございます。他にもこのサイトではヘアケアに関する情報を発信しています他のページもご覧ください。

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