ヘアオイルは毎日つけてるけど本当にこれでいいのか疑問を感じる‥ただし使い方ってあるんですか?
毎日使うヘアオイル。もはや性別問わず当たり前のヘアケア習慣です。
ヘアアカラーが当たり前の現代においての大敵である「パサツキ」を抑える救世主でもある「ヘアオイル」
毎日使うものですが「ちゃんとつけ方を習ったことがない…」という方がほとんどだと思います。
今回の記事では正しい付け方と効果についてやオススメのヘアオイルをまとめてみましたので日々のヘアケアの参考にしてくみてださい。
【この記事を書くのは】
多くのお客様のお悩みを解決してきた美容師歴二十年の現役美容師です。
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ヘアオイルを髪につけるメリット・効果
現代のヘアカラーなどをした髪の毛ではトリートメントでは補い切れない乾燥、パサツキがおきます。
今では日本人の女性にとって当たり前の習慣になりつつありますが、ヘアオイルをつけることによって様々なメリットを受けることができます。
それでは最初にヘアオイルのメリットを見ていきましょう♪
①オイルの油分で髪にツヤを与えてくれる
ヘアオイは髪にツヤを出す効果が非常に高いヘアケアアイテム。パサついた髪をツヤツヤに、日本人の悩みで多い、広がりやすいくせ毛をしっとりとしたまとまりやすく指どおりなめらかな髪にしてくれます。これを目的にオイルを使っている人が多いはずです。
②髪を紫外線や乾燥から守る
髪のダメージの原因の一つ紫外線。
その紫外線の影響の髪の乾燥など、わたしたちの髪はふつうの日常生活でも紫外線を浴びることによりダメージを受けてしまいます。
ヘアオイル使い髪をオイルコーティングすることで、髪の紫外線ダメージやドライヤーの熱や’乾燥から守りうるおいを補います。
③髪の摩擦ダメージからを守る
髪は寝返り、ブラシによるコーミング、何気なく髪の毛に触るなど摩擦によるダメージがおきます。
ヘアオイルは潤いによって髪の表面のキューティクルをコーティングすることで摩擦ダメージを軽減させる効果もあります。
④静電気を防ぐ
冬などの乾燥する季節、とくにカラーリングした髪はパサついて静電気が起こりやすくなります。
女性の方は服をお脱ぐ際にパチパチ!こんな経験は一度はあるはず★とても気になりますよね…
ヘアオイルをつけることにより髪を保湿してあげれば、服を脱いだときや毛布との摩擦によって起こる静電気のパチパチが軽減されます。
ヘアオイルを髪につける量
ヘアオイルのつける量の目安としては、ショート&ボブで1プッシュ程度、ミディアム・ロングヘアで2プッシュ程度。
基本的には、ヘアオイルのパッケージに書かれている使用量の目安を守るのが◎
ダメージ具合
髪が傷んでいる場合は、多めにつけると効果的です。
一般的には、手のひらに500円玉大くらいの量を取り、手のひらでよく伸ばしてから髪になじませます。
つけすぎに注意
ヘアオイルをつけすぎると、髪がベタついたり、重たくなったりして、スタイリングがしにくくなることがあります。また、髪の毛穴を塞いでしまうと、頭皮のトラブルの原因になる可能性もあります。
ヘアオイルをつけるときは、少量ずつ足しながら、自分の髪質や好みに合わせて調整するようにしましょう。
ヘアオイルは間違った付け方をしてしまうと本来の効果が発揮されません。次はヘアオイルの付け方を5ステップで解説していきます。ひとつずつ見ていきましょう。
ヘアオイルの正しい付け方5STEP
- STEP1入浴後、優しくタオルドライをします
お風呂上がりに優しくタオルで髪の毛を包みタッピング(軽く叩く)します。
髪の毛の水分をタオルでしっかり、優しくとりましょう。ガシガシタオルを使うと摩擦でダメージが発生してしまいます、優しくがポイントです。
しっかり水気をとることでヘアアイルの浸透が良くなり効果が上がります。
- STEP2軽くコームでとかします
オイルを付ける前に軽くヘアコームなどで絡まりをとり、指通りをよくしておくことでスムーズにオイルを付けることができます。
- STEP 3ヘアオイルは適量を
ヘアオイルを長さによって適量を手に馴染ませ付けていきます。(通常ミディアムヘアで1、2プッシュ)
- STEP4傷んだ毛先からつけていきます
髪のパサつきや傷みが出やすい毛先からやさしくつけていきましょう。コームやブラシを使いオイルを均一に広げ、特にダメージをしている部分になじませていきます。基本的にダメージの少ない根元付近にオイルは不要です。ボリュームが出なくなる原因になってしまうので気をつけましょう。
- STEP 5ドライヤーで乾かす
根元から徐々に乾かしていきます。特に毛先は乾燥させすぎ(オーバードライ)の状態にならないように気をつけましょう。
過度のドライヤーは頭皮の乾燥にも影響させてしまいます。ヘアオイルの中にはドライヤーの熱に反応してトリートメント効果を高めるものもあります。
ドライヤーのセレクトも美髪を目指すなら重要な要素。あわせてお時間のあるときにお読みください
シチュエーション別のヘアオイルの使い方
洗髪後の使い方(乾かす前)
シャンプーで洗髪した後、タオルで水分を軽く切った髪の状態で使用します。適量のヘアオイルを手のひらに取り、髪全体になじませます。これにより、シャンプーに含まれる成分が洗い流され、髪が乾燥するのを防ぎます。
ブロー後の使い方
ドライヤーでカラーを整えた後、手のひらに適量のヘアオイルを取り、髪の毛先から中間部、根元へと優しくなじませます。これにより、ブローの熱で髪が傷むのを防ぎます。
アイロンがけ時の使い方
アイロンがけ前に、髪の毛先から適量のヘアオイルを髪になじませます。これにより、アイロンの熱から髪を保護し、ダメージを軽減できます。
朝と夜のヘアオイルのつけ方の違い
■朝のつけ方
朝のヘアオイルのつける目的はブロー・アイロン前のダメージ予防とスタイリングのため。他にもスタイリング後に髪を落ち着かせるために「スタイリング剤」的な使い方もできます。乾燥しやすい方はスタイリング後にもヘアオイルをつけることをオススメしています。
朝のヘアオイルは、主にスタイリング剤として使用します。寝ぐせの直しや、髪のまとまりを良くするために効果的です。
具体的なつけ方としては、以下の手順で行います。
- タオルドライをして、髪の水気をしっかりと切ります。
- ヘアオイルの適量を手に取り、手のひらでよく伸ばします。
- 毛先から中間部分に向かって、髪に馴染ませます。
- ブラシで髪をとかして、毛先までツヤを出します。
ポイント
- ヘアオイルの量は、髪の長さや太さに合わせて調整します。
- 根元につけすぎると、ベタつきの原因となります。
- ドライヤーで乾かす前に、ヘアオイルを馴染ませることで、よりツヤ感を出すことができます。
■夜のつけ方
夜のヘアオイルをつける目的は朝と同じでドライヤーの熱から守ってくれる点や就寝後の寝返時の髪の摩擦から守る効果も。さらに就寝時に好きな香りに包まれて眠ることもできるためリラックス効果も期待できます。
夜のヘアオイルは、主にアウトバストリートメントとして使用します。洗い流さないトリートメントとも呼ばれ、髪のダメージを補修し、ツヤや潤いを与える効果があります。
具体的なつけ方としては、以下の手順で行います。
- シャンプー・コンディショナーで髪を洗い、タオルドライします。
- ヘアオイルの適量を手に取り、手のひらでよく伸ばします。
- 毛先を中心に、髪に馴染ませます。
ポイント
- ヘアオイルの量は、髪のダメージ具合に合わせて調整します。
- 傷みがひどい場合は、髪全体にヘアオイルを馴染ませると効果的です。
ヘアオイルの使い方補足
※ヘアオイルをつけた後は、自然乾燥にしないでしっかりドライヤーで乾かすようにしましょう。
※オイルの種類によってはドライヤーの熱の力を利用して栄養分を髪の毛の内部に入れるものもあります。
髪の毛は濡れているとキューティクルが開いた状態のまま乾かさず放置すると、つけたヘアオイルでの油分や栄養が流れ出てしまうのです。
濡れた状態は頭皮環境にもよくないですし、余計な乾燥や摩擦で髪のダメージの原因にもなります。
髪型別の使い方(ショート・メンズ・パーマ)
ショートヘアの使い方
- ショートヘアは髪の量が少ないため、使用量は控えめに。
- 洗髪後は手のひらに適量をとり、髪全体に優しくなじませる。
- セットする場合はごく少量を使い、フィンガースタイリングで形を整える。
メンズ長髪の使い方
- 長さに応じて適量を手のひらにとり、毛先から順になじませる。
- アイロンスタイリング時は、アイロンがけ前に使うと熱ダメージが軽減できる。
パーマ・縮毛の使い方
- 洗髪後のブローが終わったら、しっかりなじませるように使う。
- 縮毛は乾燥しがちなので、寝る前にも使い、朝パーマを維持する。
- パーマはアイロンがけを避けた方が良いため、セットはフィンガースタイリングがおすすめ。
前髪の使い方
- 過度なブラッシングは避け、優しく手で形を整えながらオイルをなじませる。
- 前髪だけでなく全体に使用するとバランスが良くなる。
このように、髪型に合わせた使い方をすることで、髪のコンディションを保ちやすくなります。
ヘアオイルのよくある間違いNGな付け方
ヘアオイルの付け方たまに勘違いをしている方がいるので気をつけましょう。自分に当てはまるものがないのかご確認を!
みんな何度か失敗してヘアオイルつけ方がうまくなっていきます。つけすぎはよくある失敗なので気をつけましょう!
Q&A(ヘアオイルに関する)
Q. 髪が細く軟らかい場合はヘアオイルをつけても良いですか?
A.その場合は使用量を少なめにすると良いでしょう。ブラッシングで配分を整え、過剰なオイル感は控えめに。
Q. ヘアオイルは頭皮に直接つけて大丈夫ですか?
A.頭皮に直接つけると皮脂が過剰になる可能性があるので避けた方が良いでしょう。髪の毛にのみつけるようにしましょう。
Q. ヘアオイルをつけ過ぎたらどう対処すればいいですか?
A.過剰なオイルは湿ったタオルで拭き取るか、一度シャンプーを使って取り除くと良いでしょう。
Q. 髪が薄い人はヘアオイルをつけて大丈夫ですか?
A.髪が薄い人でもヘアオイルは問題なく使えます。ただし、使用量は少なめにすることをおすすめします。
美容師がオススメするヘアオイル
エマコッカーナヘアオイル
定価¥3,630(税込) ※販売は楽天市場と公式サイトのみ
近年ヘアオイル市場はシリアルを消された商品や、模造品が出回っていることもあります。心配な方は公式サイトでがおススメです、購入の方はコチラから↓
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以下の記事で詳しく解説しています♪お時間があるときにどうぞ!
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以下の記事で詳しく解説しています♪お時間があるときにどうぞ!
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以下の記事で詳しく解説しています♪お時間があるときにどうぞ!
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ヘアオイル効果と付け方まとめ
今回の記事では
◯ヘアオイルを使うメリット4つ
・オイルの油分で髪にツヤを与えてくれる
・髪を紫外線や乾燥から守る
・髪の摩擦ダメージからを守る
・静電気を防ぐ
◯ヘアオイルの付け方、手順5ステップ
1入浴後、優しくタオルドライをします
2軽くコームでとかします。
3ヘアオイルは適量を
4傷んだ毛先からつけていきます
5ドライヤーで乾かす
をお伝えさせていただきました。
今回の記事を参考になんとなく使う感覚ではなく、正しいやり方を理解して効果的にヘアアイルを使いましょう!
早い子だと親のヘアオイルを小学生から使う女の子も。お子様がいる方は正しい付け方を教えてあげてくださいね!
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