キレイ髪の秘密!女性向け正しいシャンプー&トリートメントの仕方【動画あり】美容師解説

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シャンプー

普段何も考えず、当たり前におこなっているシャンプーやトリートメント。どんなことでもちゃんと理解することで結果が変わってきます。

それはシャンプーやトリートメントでも同じ、ガシガシ洗っていいわけではなくシャンプーには清潔にする以外の意味があります

シャンプーの目的は、頭皮の汚れと余分な皮脂を洗い流すことにあります。

頭皮は日常生活の中で、どうしても汚れや皮脂がでてしまいます。

頭皮は身体の中で皮脂の分泌量が多く、皮脂やホコリなどで、毛穴を詰まらせてしまうとヘアサイクルが乱れ、代謝機能が低下して抜け毛や薄毛の原因となります。

頭皮の汚れはシャンプーによって、しっかりと洗い流すことが大切なのです。

この記事ではシャンプーやトリートメントの正しいやり方について解説していきます。

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1最初にブラッシングが理想

ここでは簡単なシャンプー手順を順を追って説明します。

まずは浴室に入る前の段階、洗面台での事から。 以外に重要なシャンプーの前段階のヘアブラッシングからご説明させていただきます。

最初に脱衣所にいる時点でブラッシングをしていきます。この事により抜けた毛の除去や髪についたゴミやスタイリング剤がシャワーを掛けるときに取れやすくなる効果があります。

さらにブラッシングによるマサージによってリラクゼーションの効果もあります。とても気持ちの良いものですよ。

先生
先生

近年女性のブラッシングの習慣が薄れてきています。美髪だけでなく血行促進の効果で頭皮にもとてもいい習慣だから取り組んでみてくださいね!

より具体的なブラッシングの方法を知りたい方は↓をクリック。

あわせて使う【ブラシの選び方】も以下の記事を参考にしてください。ブラシと言っても本当にたくさんの種類があって迷ってしまうと思います。自分にとってどのブラシがあっているのかをわかりやすくプロの目線で解説しています。あなたに一番あったヘアブラシを見つけてみましょう。

2適温のシャワーで十分に洗い流す

ブラッシングが終わったらバスルームへ、お湯のシャワーで髪を流します。

多くの汚れはこのシャワーでの【湯洗い】の時点で流れ落ちます。

十分にお湯で汚れを流しておくことによって、少量のシャンプーでもきめ細かな泡が立ち、クリーミーな泡で効果的に洗髪することができます。

3シャンプー剤を十分に泡立てます

お湯洗い(シャワー)で落ちなかった、皮脂やスタイリング剤の汚れをシャンプーで落とします。

シャンプー剤は手のひらに約500円玉程度手に取り、良く泡立てます。洗顔ネットなどを使ってよりクリーミーな泡にすることでより効果的です。

泡立ちが悪い場合、シャンプー剤の効果の半減や、流し残しの原因となります。あまりにも泡立ちが悪い場合は一度流して再度シャンプー剤を泡立ててください。

4地肌をマッサージするようにシャンプーする

よく泡立ったらシャンプー剤の泡を頭皮と髪につけて、指の腹を使って頭皮を優しくマッサージするように洗います。

イメージは美容室でのシャンプーを思い浮かべてください。

先生
先生

よくある間違いは「イメージ的に髪を洗う」ということあくまで頭皮を洗うイメージで洗いましょう。

指の腹で適度な力加減でやさしく洗い、自分が気持ちいいと感じる事が大切です。先ほどもお伝えしましたがスタイリング剤の影響などで、極端に泡立たないときなどは、一度洗い流したあと再度同じように泡立てて洗ってください。汚れている場合は泡立ちが悪くなりシャンプー効果が薄まります。

5頭皮の後、髪の毛は泡で優しくシャンプーする

頭皮を洗い十分にクリーミーな泡を利用して優しく髪を洗います。普通は髪の汚れは泡で十分落ちてくれます。

このときに必要以上にゴシゴシ髪をこすったりすることはNG! キューティクル剥がれを起こし髪を傷めます。

柔らかくクリーミーな泡から髪の毛に栄養が送られていきます。

6シャンプーをよく洗い流します

シャンプーが髪や頭皮に残らないように、しっかりと時間をかけ洗い流します。

どんなに頭皮に優しいシャンプーでも、頭皮や髪に残してしまうと頭皮トラブルの原因になります。

シャンプーが残らないように、すすぎは丁寧にしましょう。

近年シリコン系のシャンプー剤は頭皮によく残り、ベタつきや臭いの原因となっております。とくにすすぎ残しが多くなりがちなのは後頭部の下の方の『ぼんのくぼ』ここに洗い残しが多いと言われています。

先生
先生

流し残しが頭皮の荒れ、ベタつきに繋がることもよくあるから、しっかり流しましょう!

シャンプー剤の選び方(お悩み別のおすすめ商品)

今ではシャンプー剤は種類が豊富です。あなたの毛質、悩みにあったシャンプーを選ぶことが大切です。

今回ご紹介するのは効果の高いと言われるサロン専売品から。※と言いつつネットで買えますがモノは同じです。美容室で定価で無理に購入しないでECサイトでの購入の方がお得にお買い物ができます。

シャンプー剤の種類

くせ毛用のシャンプーKERASTASE(ケラスターゼ) NU バン オレオリラックス

クセをまとまりやすくする効果、潤い、しっとり

カラー毛用シャンプーKERASTASE(ケラスターゼ) RF バン クロマティックリッシュ 250ml

色持ち、ダメージケア効果、洗浄力弱め

頭皮用のシャンプー ケラスターゼ バン ゴマージュ ペリキュレール250ml

フケ、育毛、抜け毛、細毛、脂性、皮脂汚れ、乾燥など悩み別にあります

今回はフケ用のシャンプーをご紹介 ケラスターゼ バン ゴマージュ ペリキュレール250ml

カラー、パーマヘア用のシャンプーケラスターゼ RE バン エクステンショニスト 250ml

ダメージケア、毛髪強度改善

エイジングケア用のシャンプー KERASTASE(ケラスターゼ) DS バン デンシフィック 250ml

ボリュームアップ効果、ハリ・コシ、ふんわり軽い仕上がり、加齢による悩み

ブリーチヘア用のシャンプー ケラスターゼ BL バン ブロンドアブソリュ 紫色素配合シャンプー

ダメージケア、潤い、毛髪補修成分

ストレートパーマパー・アイロンヘア用のシャンプーAquaflow

ダメージケア、しなやかさ、潤い熱から守る効果

カラーシャンプーナプラ N. エヌドット カラーシャンプー Pu パープル

色味の補給、ダメージケア、色持ち

ロングシャンプーの仕方手順動画

とてもわかりやすい解説動画なのでオススメです。

【正しいシャンプーの仕方】現役美容師が毎日のシャンプーを実践します【ヘアケアの基本/泡立て方/美容室】

シャンプーに関するよくある質問【Q&A】

Q.ノンシリコンシャンプーあわない気がするんですけど…

A.ノンシリコンのシャンプーを「売り」にしている商品が多いですが、シリコン成分が必要な毛質や毛の状態もあります

基本シリコン成分はパサツキを抑えることを目的としています。ノンシリコンシャンプーを使いながらパサつきやすい方は、無理にノンシリコンシャンプーを避けなくても大丈夫です。ただしシリコン系のシャンプーの流しはしっかりめにしましょう!

Q.高いシャンプーは本当に効果があるの?

A.高いシャンプーに効果は大いにあります。もちろん個人差はありますが…シャンプー剤を開発しているメーカーさん曰く、商品後ろの成分表示を確認すると市販のシャンプー剤は低コストで製造できるものばかりとおっしゃってました。

美容室の帰りに髪の毛がいつもより良くなっている感じがするのは美容室専売品の高い商品だから髪に良く、効果が実感できると考えてください。

使用経験がない方は自分の髪質にあった¥1500以上の美容室で取り扱ってる商品を使ってみてください。家族の方も良さに気づき減りが早いはずです。

Q: どのくらいの頻度でシャンプーをすればいいですか?

個人差がありますが、一般的には1日1回程度が適切とされています。ただし、髪の状態や頭皮の状態によって変わる場合があります。

Q: 頻繁にシャンプーすると、髪が傷むと聞きました。本当ですか?

頻繁にシャンプーすることで、頭皮や髪の毛の自然な油分が洗い流されてしまうことがあります。その結果、髪の毛が乾燥して傷みやすくなる場合が…ただし、髪質や頭皮の状態によっては、頻繁なシャンプーが必要な場合もあります。個人の状態に合わせて適切な頻度でシャンプーすることが重要です。

Q.シャンプーの選び方には何を重視すればいいですか?

髪質や頭皮の状態に合ったものを選ぶことが大切です。また、自分の好みに合った香りや、洗いあがりの感触、成分なども考慮すると良いでしょう。髪に優しい成分が含まれている、刺激の少ないものや、頭皮に優しいもの、ノンシリコン、オーガニックなど、自然派志向の人にはこうした種類がおすすめです。また、価格やブランドイメージなども重視することがありますが、値段やブランドが高いからといって必ずしも良いものとは限りません。自分に合ったものを選ぶことが重要です。

先生
先生

ここからはトリートメントについて解説していきます。

ヘアトリートメントの意味と効果

基本的な事ですが、まずはじめにトリートメントの役割から学んでいきましょう★

保湿と水分補給

トリートメントには保湿成分が含まれており、髪の乾燥を防ぎ、水分を補給します。乾燥した髪はパサつきや切れ毛の原因となりますが、トリートメントを使用することで、髪が潤いに満ち、しなやかさを取り戻します。

キューティクルの修復

髪の毛はキューティクルと呼ばれる細かな鱗片から成り立っています。摩擦や熱などの外部の要因によって、このキューティクルが傷つき、髪がパサついたり、絡まりやすくなることがあります。トリートメントに含まれる成分は、キューティクルを修復し、髪を滑らかで健康な状態に戻します。

髪の柔軟性と軽さの向上

トリートメントは髪の内部に浸透し、髪を柔軟に保ちます。これにより、髪が軽く、自然な動きを持つようになります。

ダメージ修復と予防

トリートメントには、ダメージを修復する成分が含まれており、髪の内部から補修する効果があります。また、定期的なトリートメントの使用は、ダメージの予防にも役立ちます。

ツヤと艶の向上

トリートメントには、髪の表面をコーティングし、光の反射を促す成分が含まれています。これにより、髪にツヤと艶を与え、美しい輝きを実現します。

美容師が教える!髪のお悩み別のヘアトリートメントの選び方のポイント

アトリートメントを選ぶ際には、髪質髪の状態求める仕上がりシリコンの有無の4つのポイントが重要です。

1. 髪質で選ぶ

  • 太い髪・硬い髪:ダメージ補修力が高い濃厚なクリームタイプがおすすめ。
  • 細い髪・柔らかい髪:軽めのミルクタイプやミストタイプがおすすめ。
  • 乾燥しやすい髪:保湿成分が豊富なトリートメントがおすすめ。
  • ダメージを受けやすい髪:補修成分が豊富なトリートメントがおすすめ。

2. 髪の状態から選ぶ

  • カラーやパーマでダメージを受けた髪:ダメージ補修に特化したトリートメントがおすすめ。
  • 広がりやすい髪:広がりを抑える効果のあるトリートメントがおすすめ。
  • 枝毛や切れ毛が気になる髪:毛先集中ケアできるトリートメントがおすすめ。
  • 頭皮が乾燥しやすい:頭皮ケア効果のあるトリートメントがおすすめ。

3. 求める仕上がりから選ぶ

  • サラサラに仕上げたい:シリコン配合のトリートメントがおすすめ。
  • しっとりと仕上げたい:保湿成分が豊富なトリートメントがおすすめ。
  • ツヤを出したい:ツヤ出し効果のあるトリートメントがおすすめ。
  • ハリ・コシを出したい:毛髪内部に浸透して補修するトリートメントがおすすめ。

4. シリコンの有無で選ぶ

  • シリコンフリー:髪に自然な仕上がりを求める方におすすめ。
  • ノンシリコン:シリコンよりも軽い仕上がりを求める方におすすめ。
  • シリコン配合:サラサラでまとまりのある仕上がりを求める方におすすめ。

おすすめのトリートメント成分

  • 髪のパサつきが気になる方:ヒアルロン酸、セラミド
  • カラーやパーマによるダメージが気になる方:ケラチン、シルク、ヘマチン
  • ゴワつきや広がりなど、髪の扱いづらさが気になる方:シリコン
  • 毎日のスタイリングでダメージ補修したいなら:ホホバオイル、アルガンオイル

その他

  • 香りや使い心地もチェックして、自分に合ったトリートメントを選びましょう。
  • ドラッグストアやデパート、美容院などでサンプルを試してみるのもおすすめです。
  • 複数のトリートメントを組み合わせて使うのも効果的です。

よくある勘違い!トリートメントとコンディショナー、リンスの違いについて

トリートメント、コンディショナー、リンスは、いずれもシャンプー後の髪のケア用品ですが、それぞれに役割や特徴が異なります。

  • トリートメントは、髪の内部に成分を浸透させて、髪の状態を整えるものです。髪の傷みを補修したり、髪の質感をコントロールしたりする効果があります。
  • コンディショナーは、髪の表面をコーティングして、髪の滑りを良くするものです。髪の絡まりや広がりを抑え、まとまりのある髪に仕上げます。
  • リンスは、コンディショナーとほぼ同じ役割ですが、コンディショナーよりも油分が少ないのが特徴です。髪の軽さを保ちながら、まとまりのある髪に仕上げます。

具体的な違いは、以下のとおりです。

項目トリートメントコンディショナーリンス
効果髪の内部への浸透・補修髪の表面へのコーティング髪の表面へのコーティング
主な成分タンパク質、セラミド、アミノ酸などシリコン、ポリマーなどシリコン、ポリマーなど
洗い流す時間2~3分程度1~2分程度1~2分程度
頻度週1~2回程度毎日毎日
  • 髪のダメージが気になる場合は、トリートメントを使うのがおすすめです。トリートメントは、髪の内部に浸透して、傷んだ部分を補修します。また、髪の質感をコントロールする効果もあるので、髪のまとまりやツヤをアップさせたい方にもおすすめです。
  • 髪の絡まりや広がりが気になる場合は、コンディショナーやリンスを使うのがおすすめです。コンディショナーやリンスは、髪の表面をコーティングして、髪の滑りを良くします。また、ダメージを軽減する効果もあるので、髪のダメージを予防したい方にもおすすめです。

なお、トリートメントとコンディショナーの機能を併せ持つタイプも多く販売されています。髪のダメージや仕上がりの好みに合わせて、使い分けるとよいでしょう。

※例外の商品もあります

先生
先生

つまりコンディショナー、リンスだけでは髪の内部の状態が回復できないのです。表面のみの簡単なケアであることを理解しましょう。

ヘアカラーやパーマヘアの方はトリートメントを毎日とは言わないのですが、最低でも週に2回ほどは使うと良いでしょう!

傷んだ髪が蘇る!トリートメントの正しい付け方、順番は?

シャンプーとトリートメント、コンディショナーを使う順番を説明します。

髪に使うトリートメントの正しい付け方、順番は、以下のとおりです。

  1. シャンプー後に髪を入念にすすぐ

シャンプー剤が残っているとトリートメントの効果が半減する恐れがあります。シャンプー後、髪のすすぎはしっかりと行いましょう。

  1. 髪の水気をしっかり切る

髪の水気が残っていると、トリートメントが浸透しにくくなります。髪の水気をしっかり切ってから、トリートメントをつけましょう。

  1. トリートメントを毛先から髪の中間にかけてなじませる

トリートメントは、毛先から髪の中間にかけてなじませます。毛先は特に傷みやすいので、念入りになじませましょう。頭皮にはつけないように注意してください。

  1. 浸透するまで時間を置く

トリートメントをなじませた後は、しばらく時間を置きましょう。トリートメントの成分が髪の内部に浸透する時間を与えます。

  1. ぬるぬるした感触がなくなるまで洗い流す

トリートメントを洗い流す際は、ぬるぬるした感触がなくなるまでしっかりと洗い流しましょう。残ったトリートメントが髪に重さをもたらし、パサつきの原因になる恐れがあります。

なお、トリートメントの適量の目安は、セミロングであれば500円玉硬貨くらいです。髪の長さや量に合わせて、適量を調整してください。

当たり前な事かもしれませんが、この①~④がシャンプートリートメントの使う順番です。

先にシャンプー、その後(トリートメント、コンディショナー、リンス)のどれか一つです。

先生
先生

実際にあった話で、先にトリートメントしてシャンプーしてる方がいました💧

こんな方もいらっしゃるのです…

※美容師がよく聞かれる質問

コンディショナー+トリートメントの二重づけはあまり意味がないです。

無駄に二種つけなくてもいいと思います。どちらかで良いのです。ダメージが気になる場合ははじめから髪の内部、外部に効果のあるトリートメントを。

黒髪の方やダメージが気にならない方はコンディショナーを使いましょう。

トリートメントの効果を高める使い方

トリートメントの効果を引き出す使用方法を紹介していきます。これはあまりにもダメージが気になる時、時間のあるときにお試しください。

  1. シャンプー後、シャワーでしっかりと流しきります。
  2. その後、軽く手で握り水気をとり(余分な水分はトリートメント効果を半減させてしまうので、水分をとってからトリートメントをつけます)多少トリートメントの伸びが悪くなりますが、水気を軽くとりトリートメントをつけると、吸収と浸透がアップします!
  3. つける正しい順番は毛先から少しずつ→中間部分→根元付近の順序イメージでトリートメントをつけていきます。つけたらお持ちの場合は目の荒いコーム、ブラシを使うとトリートメントがよく馴染むので効果的です。全体に均一にいきわたり手触りの変化を感じれるはずです。※注意点として根元付近はつけ過ぎ厳禁、ベタつき、ボリュームダウンの原因になるので、気になる方は根元付近はつけなくてもOK。ボリュームをしっかり抑えたい方で根元付近に軽くもなじませるくらいで十分です。
  4. 放置時間はトリートメント裏面記載時間でおいていきましょう。この待ち時間に、もみ込みやタッピング(軽い力加減で髪の毛を両手ではさみ叩く感じ)は浸透を促進する効果があります。
  5. さらにトリートメントの浸透を促進するために、温かいお湯で蒸しタオルをつくりタオルターバン(頭にぐるっとタオル)を巻きます。水蒸気で蒸され髪のキューティクルが開き、内部へ浸透していきます。※コンディショナーやリンスは髪の表面をコーティングするためのもの、髪につけた時点で時間をおかずにすぐに流してOKです!
  6. 流しはしっかり頭皮に指を通しながら流します

先生
先生

わざとすすぎ残しをする‥この考え方は間違いです。しっかりすすいでも髪に必要な残ります。つけたトリートメント・コンディショナーのすすぎ残しには注意しましょう!

美容師が教える究極のトリートメント術

超音波アイロンを使えば、自宅で簡単に傷んだ髪を修復し、憧れのツヤツヤ美髪を手に入れることができます。

超音波アイロンとは?

超音波アイロンは、毎秒100万回以上の超音波振動を発生させる特殊なヘアアイロンです。

この振動によって、トリートメントの浸透率が格段に向上し、髪の深部まで栄養を届けます。

また、キューティクルを整え、髪を保護する効果も期待できます。

超音波アイロンを使うメリット

  • 傷んだ髪を修復し、ツヤツヤ美髪に導く
  • トリートメントの効果を高める
  • 髪質改善に効果的
  • 自宅で簡単にケアできる
  • 美容院に行く頻度を減らせる

超音波アイロンの使い方

  1. 髪を洗い、軽くタオルドライする。
  2. トリートメントを髪全体に塗布する。
  3. 超音波アイロンで髪をゆっくりと挟む。
  4. 毛束ごとに数回、アイロンを滑らせるように移動させる。
  5. 5分ほど置いてから、洗い流す。

以下の2つの記事で人気の超音波アイロンを紹介しています。

髪のダメージレベルに合わせたトリートメントの頻度

髪のダメージレベルに合わせたトリートメントの頻度は、個人の髪の状態やダメージの程度によって異なります。

一般的な目安としては以下のような頻度が考えられますが、個別の判断には自身の髪の状態や感じ方を優先してください。

軽度のダメージ(例: 乾燥やごわつきなどがある場合)

週に1回から2回のトリートメントを行うことをおすすめします。トリートメントを髪全体にしっかりとなじませ、数分間放置してから洗い流すことで、髪に潤いと栄養を与えることができます。

中度のダメージ(例: ややパサつきや切れ毛がある場合)

週に2回から3回のトリートメントを行うことが適切です。ダメージの気になる部分に重点的にトリートメントを行い、髪全体にもケアを行うことで、ダメージの修復や改善を促すことができます。

重度のダメージ(例: 傷んだ髪や化学的なダメージがある場合)

週に3回以上の頻度でトリートメントを行うことが必要です。特に傷んだ部分やダメージが激しい部分に重点的にトリートメントを行い、積極的なケアを行うことが重要です。また、集中ケアのためにヘアパックやオイルトリートメントなどを活用すると効果的です。

ヘアトリートメントを使用する際は、以下の点に注意しましょう。

  • ヘアトリートメントは、髪の毛先を中心に塗布してください。
  • 頭皮につけないように注意してください。
  • ヘアトリートメントをつけたまま必要以上の長時間放置しないでください。
  • ヘアトリートメントは、必ずしも毎日使用する必要はありません。

ヘアトリートメントは、髪の保湿と補修に欠かせないアイテムです。自分の髪の状態や悩みに合わせて、ヘアトリートメントを選び、正しく使用することで、美しい髪に導くことができます。

ロングヘアトリートメントつけ方【動画】

とても参考になります★

【正しいトリートメントの仕方】現役美容師が実践しながら解説します【ヘアケア/美容院./リンス】

美容室のトリートメントと家でのトリートメントの違いはある?

項目トリートメント美容室のトリートメント
役割髪の内部に成分を浸透させて、髪の状態を整える髪の内部に成分を浸透させて、髪の状態を整える
主な成分タンパク質、セラミド、アミノ酸、シリコン、ポリマーなどタンパク質、セラミド、アミノ酸、シリコン、ポリマーなど
効果ダメージ補修、保湿、うねりや広がりの抑制、まとまりやツヤのアップダメージ補修、保湿、うねりや広がりの抑制、まとまりやツヤのアップ
頻度週1~2回程度1~2回程度
費用安い高い
施術時間短い長い
施術方法自分で行うプロが行う
メリット手軽にできる、費用が安い高い効果が期待できる
デメリット効果が長持ちしない費用が高い、頻繁に行うには負担が大きい

美容室のトリートメントと家でのトリートメントには、以下の3つの大きな違いがあります。

  1. 成分の濃さ

美容室のトリートメントは、市販のトリートメントよりも成分の濃度が高いのが特徴です。そのため、より高い効果が期待できます。

  1. 施術時間

美容室のトリートメントは、市販のトリートメントよりも施術時間が長いのが特徴です。そのため、トリートメントの成分が髪の内部にしっかりと浸透し、効果が長持ちします。

  1. 施術方法

美容室のトリートメントは、プロの美容師が施術します。そのため、髪の状態に合わせて、最適なトリートメント方法で施術してもらえます。

具体的には、美容室のトリートメントには、以下のようなものがあります。

  • 縮毛矯正やパーマの施術前に行う、ダメージ補修のためのトリートメント
  • カラーやパーマのダメージを軽減するためのトリートメント
  • 髪の内部から補修する、ホームケアでは難しいトリートメント

一方、市販のトリートメントには、以下のようなものがあります。

  • ダメージ補修や保湿効果のあるトリートメント
  • うねりや広がりを抑えるトリートメント
  • まとまりやツヤをアップさせるトリートメント

このように、美容室のトリートメントと家でのトリートメントには、それぞれにメリットとデメリットがあります。

美容室のトリートメントは、より高い効果が期待できる反面、費用が高く、頻繁に行うには負担が大きい場合があります。

一方、家でのトリートメントは、費用が安く、頻繁に行うことができますが、美容室のトリートメントほどの効果は期待できません。

そのため、自分の予算やライフスタイルに合わせて、使い分けるのがおすすめです。

【Q&A】よくある質問コーナー

Q.コンディショナーのあとにトリートメントは効果がありますか?

A.どちらか一つで十分です。仮に二種類つけたとしても、先につけたものがコーティングしていて後からのものを邪魔します。

ダメージがひどい場合はトリートメントを。どちらか一つにしましょう。

Q.トリートメントやコンディショナーは髪に残す感じ流したほうがいいの?

A.しっかり流しましょう。流し残しは背中の肌荒れや頭皮のベタつきの原因になります。

どうしてもダメージのパサツキが気になる場合、毛先だけ少しぬめりがあってもいいくらいです。基本はしっかり流してください。

Q.頭皮用のトリートメントは頭皮につけるの?

A.髪の毛用のトリートメントは根本付近にはあまりつかないように塗布しますが、頭皮用のトリートメントは頭皮を保湿したり、バリア機能の向上の効果があります。

しっかり頭皮につけ流し残しがないようにしっかり流してください。

Q. トリートメントの成分にはどんなものがありますか?

A. トリートメントの成分には、主に以下のようなものがあります。

  • タンパク質:髪の主成分であるタンパク質が配合されたトリートメントは、髪の内部を補修して、ダメージを修復する効果があります。
  • セラミド:髪の表面をコーティングして、髪の滑りを良くする効果があります。
  • アミノ酸:髪の成分であるアミノ酸が配合されたトリートメントは、髪の内部を補修して、ダメージを修復する効果があります。
  • シリコン:髪の表面をコーティングして、髪の絡まりや広がりを抑える効果があります。
  • ポリマー:髪の表面をコーティングして、髪の絡まりや広がりを抑える効果があります。

Q. トリートメントをすると髪が重くなるのはなぜですか?

A. トリートメントには、髪の表面をコーティングする成分が配合されているものが多くあります。これらの成分は、髪の滑りを良くする効果がありますが、同時に髪に重さを与える効果もあります。そのため、トリートメントをすると髪が重くなると感じる人が多いのです。

Q. トリートメントの使いすぎは髪に悪いですか?

A. トリートメントの使いすぎは、髪の重さやベタつきの原因になる可能性があります。また、髪の負担になる場合もあります。そのため、使用頻度は髪のダメージや仕上がりの好みに合わせて、適度に行うようにしましょう。

Q. トリートメントの代用品は?

A. トリートメントの代用品として、以下のようなものが挙げられます。

  • ヘアマスク:トリートメントよりも濃厚な成分で作られているため、より高い効果が期待できます。
  • ヘアオイル:髪の表面をコーティングして、髪の滑りを良くし、まとまりをアップさせます。
  • ヘアミルク:髪の表面をコーティングして、髪の滑りを良くし、うねりや広がりを抑えます。

アウトバスのヘアオイルやヘアミルクによるケアもおすすめ!

「乾かす前になにも髪につけない…」トリートメントケアをしてもアウトバス(乾かす前)のケアをしていない方は多くいます。

ここではアウトバストリートメントをつけるメリットについてお話しします。

保湿と栄養補給

アウトバスのヘアオイルやヘアミルクは、髪に潤いと栄養を与える役割を果たします。洗髪後の髪は水分を失って乾燥しており、オイルやミルクを使用することで水分補給と栄養補給を行います。これにより、髪がしっとりと潤い、健康的な状態を保つことができます。

髪の保護とダメージ予防

ヘアオイルやヘアミルクは、髪の表面をコーティングし、外部のダメージから髪を守る役割を果たします。摩擦や熱、紫外線などの要因によるダメージを軽減し、髪を健康な状態に保つことができます。特にヘアオイルはシリコンや天然オイルが含まれており、髪をコーティングすることでダメージを防ぐ効果があります。

髪のまとまりと扱いやすさ

ヘアオイルやヘアミルクは、髪のまとまりと扱いやすさを向上させる効果があります。髪の表面を滑らかにし、絡まりやすさを防ぐことで、ブラッシングやスタイリングの際に髪が引っかかることを軽減します。また、髪の指通りも良くなり、しなやかさやツヤを与えます。

スタイリング効果の向上

ヘアオイルやヘアミルクは、スタイリング効果を向上させる役割も果たします。髪に適量のオイルやミルクをなじませることで、髪の形状を整えたり、まとまりを持たせたりすることができます。また、ヘアオイルは髪の毛先に重点的に使用することで、自然な動きやボリュームを与えることも可能です。

髪の輝きと美しさ

ヘアオイルやヘアミルクは、髪に輝きと美しさを与える効果もあります。オイルやミルクが髪にコーティングされることで、光の反射を増やし、髪全体にツヤを与えます。ツヤのある髪は健康的で美しく見えるため、ヘアオイルやヘアミルクは髪の輝きを引き立てる重要なアイテムとなります。

ストレスやリラックス効果

ヘアオイルやヘアミルクは、その香りや使用感によってストレスを軽減し、リラックス効果をもたらすことがあります。心地よい香りや手触りに包まれることで、リラックスした気分になり、髪のケアがより心地良い時間となるでしょう。

ヘアオイルやヘアミルクは、アウトバスで使用することで髪の保湿、栄養補給、保護、ダメージ予防、まとまりと扱いやすさの向上、スタイリング効果の向上、輝きと美しさの提供、ストレス軽減など、さまざまな効果をもたらします。バスタイムのトリートメントだけでなく、自分の髪の状態や悩みに合わせて適切なヘアオイルやヘアミルクを選び、定期的に使用することで、髪の健康と美しさを保つことができます。

トリートメントの付け方まとめ

・トリートメントは髪表面の状態を整え、髪の内部に栄養と油分を補う

・コンディショナー、リンスだけでは髪の状態が回復できない、表面のみ。

・水気を軽くとりトリートメントをつけると、吸収と浸透がアップ

・つける正しい順番は毛先→中間→根元

・もみ込みやタッピング、タオルターバンをくしするべし

・流しはしっかり頭皮に指を通しながら流す

正直ここまでするの?って部分もあるかもしれませんね。

ですがきれいな髪を目指すのであればしっかりとしたトリートメントの付け方を学び実践していきましょうね!

先生
先生

こういうことは親からしっかり教わるものでもないし、勘違いはあるかもしれませんね。正しく理解することは何事においても大事です。

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