「子供の髪の毛が絡まって、毎朝大変…!」
お子様の毎日のヘアケアで、こんな悩みを抱えている親御さんも多いのではないでしょうか。
- 髪が絡まって子供が痛がって泣いてしまう…
- 朝起きたら鳥の巣みたいになっている
- スタイリングがうまくいかず、毎朝バタバタ
子供の髪の毛は大人と比べて細く、デリケートなため、絡まりやすい傾向があります。そのままにしておくと、髪へのダメージや切れ毛の原因になることもあります。
この記事では、現役美容師が子供の髪の絡まりを防ぐための対策を7つご紹介します。
今日から実践できるポイントばかりなので、ぜひ参考にしてみてください!
子供の髪の毛が絡まる2つの理由

子供の髪の毛が絡まる理由は、主に次の2つです。
- 髪の毛の量が少ない・細い
- 髪の毛の乾燥・ダメージ
髪の毛の量が少ない・細い
子供の髪の毛は、大人と比べて量が少なく細いのが特徴です。髪が細いと、髪同士が絡まりやすいだけでなく、絡まった際にほぐしにくいという特性もあります。
また、遊びや運動などで髪に触れる機会が多い子供は、その動きの中でも絡まりが生じやすくなります。
髪の毛の乾燥・ダメージ
髪が乾燥していたり、枝毛・切れ毛が多い状態だと、キューティクルが傷んで髪同士が絡まりやすくなります。
ドライヤーの熱や紫外線、摩擦など、子供の髪もさまざまなダメージを受けています。日々のケアで潤いをキープしてあげることが大切です。

それでは、多くの親御さんが悩む「子供の髪の絡まり」を解消するための7つの対策を解説していきます。
子供の髪の毛が絡まらないための対策7選!

子供の髪の絡まりは、毎日のちょっとしたケアで大きく改善できます。
「また絡まってる…」とため息をつく朝が、「今日もさらさら!」と笑顔になれる朝に変わるかもしれません。ぜひ7つの対策を試してみてください!
1. シャンプー前にブラッシングをしっかりする

シャンプー前のブラッシングは、髪の汚れやホコリを落とし、絡まりを事前にほぐすための大切なステップです。毛先から根元に向かって、やさしく丁寧にとかすのがポイントです。
具体的な手順は以下のとおりです。
ブラッシング手順

- 乾いた状態で、毛先から根元に向かってやさしくブラッシングします。
- 全体をとかしたら、絡まりやすい襟足やもみあげを重点的にほぐします。
- ブラッシング後、髪が絡まっていないか確認してからシャンプーへ。
ブラシは子供の髪質に合ったものを選びましょう。直毛の子には目の細かいブラシ、くせ毛の子には目の粗いブラシがおすすめです。
また、ブラッシングする際は以下の点に注意しましょう。
シャンプー前のブラッシングを毎日の習慣にするだけで、絡まりの頻度が大きく変わります。
ブラッシングを嫌がる子供への工夫
子供が笑顔でブラッシングできるよう、少し工夫してみてください。
2.シャンプーは泡立ててから髪の毛を洗う

シャンプーは直接髪につけず、手でしっかり泡立ててから使いましょう。泡立てることでシャンプーが均一に行き渡り、摩擦による絡まりを防ぐことができます。
子供の髪は大人より量が少なく細いため、直接つけると一部に集中しやすく、洗いムラや絡まりの原因になります。
シャンプー前の準備
シャンプーの前に、必ずブラッシングで汚れや絡まりを取り除いておきましょう。この一手間があるかないかで、洗い上がりの仕上がりが大きく変わります。
子供へのシャンプーの仕方

- 髪の毛をしっかり濡らします。
- シャンプーを手のひらでよく泡立てます。
- 泡立てたシャンプーを髪全体に広げます。
- シャンプーをしっかりすすぎます。
- トリートメントを毛先に塗布します。
- トリートメントを洗い流します。
シャンプーの注意点
3.トリートメント・コンディショナーは毛先につける

トリートメント・コンディショナーは、髪のダメージを補修して絡まりを防ぐための大切なアイテムです。ただし、根元につけてしまうと頭皮がべたつき、かえって絡まりやすくなることも。
絡まり予防のために、トリートメント・コンディショナーは「毛先から中間」につけるのが正解です。
具体的な手順は以下のとおりです。
子供へのトリートメント・コンディショナーのつけ方
- 髪をしっかり濡らします。
- トリートメント・コンディショナーを手に取り、よく伸ばします。
- 毛先を中心に塗布し、目の粗いコームでやさしく梳かします。
- 中間部分まで全体になじませます。
- ぬるま湯でしっかりすすぎます。
トリートメント・コンディショナーをつける際の注意点
4.ドライヤーの風の温度に気を付ける

ドライヤーの熱は、子供の繊細な髪にとって大きなダメージ源になります。乾かし方を少し見直すだけで、絡まりにくいさらさらの髪をキープできます。
子供の髪へのドライヤーのやり方
- タオルで水気をしっかり拭き取ります。(タオルドライをしっかり行うほど、ドライヤーの熱ダメージを減らせます)
- ドライヤーの温度を低めに設定します。
- 根元から毛先に向かって風を当てます。
- ブラシで梳かしながら絡まりをほぐしつつ乾かします。
- 完全に乾いたことを確認して終了。
ドライヤーの注意点
子供のためのドライヤーの選び方
これらのポイントを参考に、子供の髪質に合ったドライヤーを選びましょう。
温度の目安について
子供の髪はデリケートなため、ドライヤーの温度設定は低め(目安として80℃以下)を意識しましょう。また、髪から10〜15cmほど離して風を当てるようにすると、熱が集中せず安心です。

ドライヤーを10〜15cmほど離して風を当てるのが理想的です。ドライヤーの使い方を少し変えるだけで、翌朝の髪の状態が変わってきます。ぜひ試してみてください!
5.ブラシは、子供の髪質に合ったものを使う

子供の髪質に合ったブラシを選ぶことで、絡まりを効率よく防ぐことができます。直毛の子には目の細かいブラシ、くせ毛の子には目の粗いブラシが向いています。
ブラシ選びひとつで、毎日のブラッシングのストレスが大きく減ります。「なんでうちの子だけ絡まりやすいんだろう」という悩みは、実はブラシが合っていないだけのケースも少なくありません。
子供のためのブラシの選び方
- 髪質に合ったものを選びましょう。
- 目の粗さや形状に注目しましょう。
- 子供が嫌がらず使える、使いやすいものを選びましょう。
目の粗さと形状について
目の粗いブラシは絡まりをほぐすのに向いており、目の細かいブラシは仕上げや絡まり防止に効果的です。最初に目の粗いブラシでほぐしてから、細かいブラシで整えると理想的です。
具体的なブラシの種類
- 豚毛ブラシ:頭皮マッサージにも効果的。髪にツヤが出やすい。
- ナイロンブラシ:静電気が起きにくく、絡まりを防ぎやすい。
- 木製ブラシ:頭皮にやさしく、子供にも使いやすい。
- 目の粗いコーム:濡れた髪のほぐしに最適。トリートメント後にも使いやすい。
6.ヘアアレンジは乾かしてから。髪を結ぶ際はゆるめに

ヘアアレンジの方法も、絡まりに大きく影響します。「どうせ後で乱れるから」と濡れた状態でまとめてしまいがちですが、これが絡まりの原因になっていることもあります。
ヘアアレンジは必ず乾かしてから
濡れた髪は非常に絡まりやすく、無理にまとめると結び目がほどけやすくなります。また、濡れたまま結ぶと形が崩れやすく、乾いたときに余計な絡まりが生じることも。
ヘアアレンジは「完全に乾いてから」が鉄則です。

ドライヤーで乾かしながらブラシでとかすひと手間が、ヘアアレンジのもちと翌朝の状態を大きく変えてくれます。
髪を結ぶときはゆるめに
子供の髪は大人より細く傷みやすいため、きつく結ぶと切れ毛や抜け毛の原因になることがあります。根元はしっかり、毛先はゆるめに結ぶのがポイントです。
髪ゴムも子供の髪質に合ったもの(引っかかりにくい素材のもの)を選ぶと、絡まりをさらに防ぎやすくなります。
おすすめのヘアアレンジ例
- 低い位置でゆるく結ぶ
- 毛先をねじってまとめる
- ポニーテールをくるくる巻く
- サイドで編み込みする
- 前髪をピンで留める
子供の髪質や好みに合ったヘアアレンジを楽しみながら、無理のないスタイリングを心がけましょう。
7.寝る前にブラッシングをする

「朝起きたら鳥の巣になってた…」という悩みの多くは、寝る前のブラッシングで解決できます。
就寝前に髪の絡まりをほぐしておくことで、寝返りなどで生じる摩擦ダメージを最小限に抑えられます。
毛先から根元に向かって、やさしく丁寧にブラッシングしましょう。寝る前にヘアオイルやアウトバストリートメントを少量なじませると、乾燥防止と絡まり防止の効果がさらに高まります。
毎晩の習慣にするだけで、朝のスタイリングがぐっと楽になります。「今日はブラッシングしてから寝ようね」と子供と一緒に習慣化してみてください。
子供の髪の絡まりをさらに防ぐ!知っておきたい追加ケア
ここまで紹介した7つの対策に加えて、知っておくとさらに効果的な補助ケアをご紹介します。
洗い流さないトリートメント(アウトバス)を活用する
お風呂上がりに洗い流さないタイプのトリートメントを使うと、髪の保湿力が上がり、翌朝の絡まりを大きく減らすことができます。子供用に作られたアイテムも多く販売されています。
使い方は簡単で、タオルドライ後に少量を毛先になじませてからドライヤーで乾かすだけ。寝る前につける場合は枕やシーツへの色移りに注意しましょう。
シルク・サテン素材の枕カバーを試してみる
綿の枕カバーと比べて、シルクやサテン素材は髪との摩擦が少なく、寝ている間の絡まりを軽減してくれる素材です。特に朝起きたときの鳥の巣状態が気になるお子さんには、試してみる価値があります。
子供の髪質に合ったシャンプーを選ぶ
市販の子供用シャンプーの中には、保湿成分や補修成分を配合した、絡まりにくい髪に整えてくれるものもあります。ノンシリコンのものは頭皮にやさしい反面、髪がきしみやすくなることもあるため、子供の髪の状態に合わせて選んでみましょう。
「どのシャンプーが合っているかわからない」という場合は、美容師に相談してみるのもおすすめです。髪質を見てもらいながら、最適なアイテムをアドバイスしてもらえます。
定期的にカットする
毛先が傷んでいると、どれだけケアをしても絡まりやすい状態が続くことがあります。定期的なカットで傷んだ毛先を整えることも、絡まり対策のひとつです。目安は2〜3ヶ月に1回程度。美容室でのトリートメントメニューも合わせて活用してみてください。
子供の髪の絡まりQ&A
Q1. 毎朝、子供の髪の毛が鳥の巣のように絡まっているのですが、どうにかなりませんか?
A1. 朝の鳥の巣状態は、寝ている間の寝返りで髪が動き続けることで起こります。寝る前のブラッシングで絡まりをほぐしておくのが効果的です。さらに寝る前にヘアオイルなどをつけると、髪の摩擦が抑えられて絡まりにくくなります。
Q2. シャンプーの後、息子の髪が絡まりやすくなるのですが、原因は何でしょうか?
A2. シャンプー後は髪が摩擦で絡み合いやすい状態になっています。コンディショナーを毛先から10cm程度の範囲に使い、目の粗いコームで梳かしながら洗い流すと絡まりにくくなります。
Q3.娘の髪は洗った後だとほうき状に絡まってしまいます。予防策はありますか?
A3.洗髪後のほうき状の絡みは、水分と静電気が原因です。タオルでしっかり水気を取った後、ドライヤーで全体をしっかり乾かすことで防げます。ブラシで梳かしながら乾かすと、さらに効果的です。
Q4. 結んだ髪の毛がほどけにくくなったり、切れやすくなったのはなぜですか?
A4. きつく結びすぎると髪に負担がかかり、切れ毛の原因になります。子供の髪は特にデリケートなので、根元はしっかり・毛先はゆるめを意識して結ぶようにしましょう。
Q6. 濡れたまま寝かせてしまうと、どのような問題がありますか?
A6. 濡れたまま寝ると、枕との摩擦で髪が絡まりやすくなるほか、雑菌が増えやすい環境になることもあります。就寝前に必ず乾かすようにしましょう。タオルケットなど布団との摩擦を減らす工夫も効果的です。
まとめ

子供の髪の絡まりは、日々のちょっとしたケアで大きく改善できます。今回ご紹介した7つの対策をおさらいしましょう。
- シャンプー前にブラッシングをする
- シャンプーは泡立ててから使う
- トリートメントは毛先につける
- ドライヤーの温度と距離に気をつける
- 髪質に合ったブラシを選ぶ
- ヘアアレンジは乾かしてからゆるめに結ぶ
- 寝る前にブラッシングをする
どれも今日からすぐに実践できるものばかりです。「また絡まった…」と憂鬱になっていた朝が、さらさらヘアで笑顔になれる朝に変わるよう、ぜひ試してみてください。
その他、意識してほしいポイント
- 子供が自分で髪を触りすぎないよう声をかける
- 髪を無理に引っ張らないよう教える
- 就寝前は必ず髪を乾かしてから寝かせる
毎日のケアを積み重ねることで、絡まりにくいしなやかな髪に育ちます。お子様の髪のために、今日から少しずつ取り入れてみてくださいね。





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