「子供の髪の毛が絡まって、困ってる!」
お子様の毎日のヘアケアで、こんな悩みを抱えている親御さんも多いのではないでしょうか。
- 髪が絡まって痛がる…
- 朝起きたら鳥の巣状態
- スタイリングがうまくいかない
子供の髪の毛は、大人と比べて細く、弱いため、絡まりやすくなります。放置すると、髪の毛のダメージや切れ毛につながる恐れがあります。
そこで、この記事では、子供の髪の毛が絡まらないための対策をご紹介します。
以下のポイントを押さえれば、子供の髪の毛の絡まりを解消することができます。ぜひこの記事を参考にして毛の絡みの問題を解決してくださいね!
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子供の髪の毛が絡まる2つ理由
子供の髪の毛が絡まる理由は、大きく分けて以下の2つです。
- 髪の毛の量が少ない・細い
- 髪の毛に乾燥・ダメージがある
髪の毛の量が少ない・細い
子供の髪の毛は、大人と比べて量が少ないのが特徴です。髪の毛の量が少ないと、髪の毛同士が絡まりやすくなってしまいます。
また細いことも絡まりやすくなる原因の一つです。髪の毛が細いと、髪の毛同士が絡まりやすいだけでなく、絡まった時に解きにくいという特徴もあります。
髪の毛に乾燥・ダメージがある
髪の毛が乾燥していたり、枝毛や切れ毛が多いと、絡まりやすくなってしまいます。髪の毛にダメージがあると、キューティクルが剥がれて、髪の毛同士が絡まりやすい状態になります。
また、子供は遊びや運動などで髪の毛を触り回すことが多く、髪の毛同士が絡まる原因になります。
それでは、この以外に悩む方の多い「子供の髪の絡まり」について解決策を解説していきます。
子供の髪の毛が絡まらないための対策7選!
子供の髪の毛が絡まるのは、多くのママやパパが悩む問題の一つです。
絡まった髪の毛は、子供にとってもママやパパにとってもストレスの原因になります。
そこで今回は、子供の髪の毛が絡まらないための対策を7個ご紹介します。すぐに実践できるものばかりなのでどんどん試して改善していきましょう!
1. シャンプー前にブラッシングをしっかりする
シャンプー前のブラッシングは、髪の毛に付いた汚れやホコリを落とし、絡まりを防ぐのに効果的です。ブラッシングする際は、毛先から根元に向かって、優しく丁寧に行いましょう。
具体的な手順は、以下のとおりです。
ブラッシング手順
- 濡らさずに、毛先から根元に向かって、優しくブラッシングします。
- 髪の毛全体をブラッシングしたら、襟足やもみあげなどの、絡まりやすい部分を重点的にブラッシングします。
- ブラッシングした後、髪の毛が絡まっていないか確認します。
ブラシは、子供の髪質に合ったものを選びましょう。直毛の子供には、目の細かいブラシ、くせ毛の子供には、目の粗いブラシがおすすめです。
また、ブラッシングする際は、以下のようなことに注意しましょう。
シャンプー前のブラッシングは、子供の髪の毛が絡まるのを防ぐために、とても重要なケアです。毎日の習慣にすることで、髪の毛の絡まりを軽減することができます。
以下に、ブラッシングを嫌がる子供へのコツをご紹介します。
子供が嫌がらずにブラッシングできるように、工夫してみてください。
2.シャンプーは泡立ててから髪の毛を洗う
シャンプーを直接髪の毛につけるのではなく、泡立ててから髪の毛を洗いましょう。泡立てることで、シャンプーが髪の毛に均一に行き渡り、絡まりを防ぐことができます。
子供の髪の毛は、大人と比べて量が少ない、細い、乾燥しやすいなどの特徴があり、絡まりやすい傾向があります。そのため、シャンプーの仕方にも注意が必要です。
シャンプー前の準備
シャンプー前に、髪の毛に付いた汚れやホコリを落とすために、ブラッシングをしっかりと行いましょう。ブラッシングする際は、毛先から根元に向かって、優しく丁寧に行いましょう。
子供へのシャンプーの仕方
- 髪の毛を十分に濡らします。
- シャンプーを手にとり、よく泡立てます。
- 泡立てたシャンプーを髪の毛全体に塗布します。
- シャンプーをしっかり洗い流します。
- トリートメントを毛先に塗布します。
- トリートメントを洗い流します。
シャンプーの注意点
3.トリートメント・コンディショナーは毛先につける
トリートメント・コンディショナーは、髪の毛のダメージを補修し、絡まりを防ぐために効果的です。しかし、トリートメント・コンディショナーを根元につけてしまうと、髪の毛がべたつき、逆に絡まりやすくなってしまいます。
子供の髪の毛が絡まらないために、トリートメント・コンディショナーは毛先につけることが大切です。
具体的な手順は、以下のとおりです。
子供へのトリートメント・コンディショナーのつけ方
- 髪の毛を十分に濡らします。
- トリートメント・コンディショナーを手にとり、よく伸ばします。
- 髪の毛の毛先に、トリートメント・コンディショナーを塗布します。→目の粗いコームで梳かす
- 髪の毛全体になじませます。
- シャンプーと同じように、トリートメント・コンディショナーを洗い流します。
トリートメント・コンディショナーをつける際は、以下のようなことに注意しましょう。
4.ドライヤーの風の温度に気を付ける
子供の髪の毛が絡まらないためのドライヤーのやり方・風の温度に気を付ける
子供の髪の毛は、大人と比べて細く、乾燥しやすいため、ドライヤーのやり方にも注意が必要です。
子供の髪へのドライヤーのやり方
- 髪の毛をタオルでしっかりと水気を拭き取ります。
- ドライヤーの温度を低めに設定します。
- 髪の毛の根元から毛先に向かって、ドライヤーを当てます。
- 髪の毛の絡まりをほぐしながら、ドライヤーを当てます。
- 髪の毛を完全に乾かします。
ドライヤーの注意点
子供のためのドライヤーの選び方
これらのポイントを押さえて、子供の髪の毛に合ったドライヤーを選びましょう。
風の温度に気を付ける
ドライヤーの温度を高すぎると、髪の毛がダメージを受け、絡まりやすくなってしまいます。子供の髪の毛は、大人と比べて細く、乾燥しやすいため、特に注意が必要です。
ドライヤーの温度は、可能であれば80℃以下に設定しましょう。
また、髪の毛を乾かす際には、ドライヤーの熱風を髪の毛に直接当てすぎないようにしましょう。
髪の毛を乾かす際は、ドライヤーを髪の毛から10~15cmほど離して、風を当てるようにしましょう。これらのポイントを押さえて、子供の髪の毛が絡まないようにドライヤーで乾かしましょう。
5.ブラシは、子供の髪質に合ったものを使う
子供の髪質に合ったブラシを使うことで、絡まりを防ぐことができます。直毛の子供には、目の細かいブラシ、くせ毛の子供には、目の粗いブラシがおすすめです。
これまでの話のように子供の髪の毛は、大人と比べて量が多い、細い、乾燥しやすいなどの特徴があります。そのため、ブラシの選び方も重要なポイントです。
子供のための子供のためのブラシの選び方
- 髪質に合ったものを選びましょう。
- 目の粗さや形状に注目しましょう。
- 使いやすさも考慮しましょう。
目の粗さや形状に注目する
目の粗いブラシは、絡まりをほぐすのに効果的です。目の細かいブラシは、髪の毛の絡まりを防ぐのに効果的です。
使いやすさも考慮する
子供が使いやすいブラシを選びましょう。子供が嫌がってブラシを使わなければ、髪の毛の絡まりを防ぐことはできません。
具体的なブラシの種類
- 豚毛ブラシ:頭皮マッサージにも効果的。
- ナイロンブラシ:静電気が起こりにくい。
- 木製ブラシ:頭皮に優しい。
- コーム:目の粗いものは、絡まりをほぐすのに効果的。
子供の髪質や好みに合わせて、ブラシを選びましょう。以下のポイントも気をつけましょう。
6.子供のヘアアレンジは、髪の毛を乾かしてから。髪の毛を結ぶ際は、ゆるめに結ぶ
子供の髪の毛が絡まらないため【子供のヘアアレンジは、髪の毛を乾かしてから。髪の毛を結ぶ際は、ゆるめに結ぶ】について、プロの目線で詳しく解説します。
子供のヘアアレンジは、髪の毛を乾かしてから
子供の髪の毛は、濡れていると絡まりやすくなります。そのため、ヘアアレンジをする際は、髪の毛をしっかりと乾かしてから行うことが大切です。
髪の毛が濡れている状態でヘアアレンジをすると、髪の毛が絡まりやすくなるため、結び目がほどけやすくなります。また、髪の毛が乾ききっていないと、ヘアアレンジの形が崩れやすくなります。
髪の毛を乾かす際は、ドライヤーの温度を低めに設定し、髪の毛を傷めないようにしましょう。また、ブラシでとかしながら乾かすと、絡まりを防ぐことができます。
髪の毛をしっかりと乾かすことで、ヘアアレンジの形が崩れにくくなり、髪の毛の絡まりを防ぐことができます。
髪の毛を結ぶ際は、ゆるめに結ぶ
子供の髪の毛は、大人と比べて細く、弱いため、髪の毛を強く結ぶと、髪の毛が傷んでしまう可能性があります。そのため、髪の毛を結ぶ際は、ゆるめに結ぶことが大切です。
髪の毛を強く結ぶと、髪の毛が切れたり、抜けたりする原因になります。また、髪の毛が傷むと、絡まりやすくなってしまいます。
髪の毛を結ぶ際は、髪の毛の根元をしっかりと結んで、毛先はゆるめに結ぶようにしましょう。また、ヘアゴムは、子供の髪質に合ったものを選ぶようにしましょう。
髪の毛をゆるめに結ぶことで、髪の毛を傷めずに、絡まりを防ぐことができます。
以下に、子供のヘアアレンジのアイデアをご紹介します。
- 低い位置でゆるく結ぶ
- 毛先をねじってまとめる
- ポニーテールをくるくる巻く
- サイドで編み込みする
- 前髪をピンで留める
子供の髪質や好みに合わせて、ヘアアレンジを楽しみましょう。
7.寝る前にブラッシングをする
子供の髪の毛が絡まらないため【寝る前にブラッシングをする】について、詳しく解説します。
寝る前にブラッシングをすることで、髪の毛の絡まりをほぐし、寝ている間に髪の毛が絡まるのを防ぐことができます。
ブラッシングする際は、毛先から根元に向かって、優しく丁寧に行いましょう。髪の毛を無理に引っ張ったり、ブラシを強く当てたりしないように注意しましょう。
また、寝る前にヘアオイルやトリートメントを使うと、髪の毛の乾燥を防ぎ、絡まりを防ぐことができます。
寝る前にブラッシングをすることで、朝起きた時に髪の毛がまとまりやすくなり、朝のスタイリングが楽になります。
子供の髪の絡まりQ&A
Q1. 毎朝、子供の髪の毛が鳥の巣のように絡まっているのですが、どうにかなりませんか?
A1. 朝の鳥の巣は、寝ている間に髪の毛が動き、絡まるため発生します。寝る前に髪をブラッシングすることで、髪の毛の絡まりをほぐし、寝ている間の動きを防ぐことができます。また、寝る前にヘアオイルなどをつけると、髪の摩擦が抑えられて絡まりにくくなります。
Q2. シャンプーの後、息子の髪が絡まりやすくなるのですが、原因は何でしょうか?
A2. シャンプー後は髪が摩擦で絡み合いやすくなります。シャンプーの後はコンディショナーを毛先10cm程度にとめ、梳きほぐしながら洗い流すようにすると絡みにくくなります。
Q3.娘の髪は洗った後だとほうき状に絡まってしまいます。予防策はありますか?
A3.洗髪後のほうき状の絡みは、水分と静電気で発生します。しっかり水分を切った後、ドライヤーを使い髪全体を乾かすことで防げます。ブラシで梳きながらのドライにすると効果的です。
Q4. 結んだ髪の毛がほどけにくくなったり、切れやすくなったのはなぜですか?
A4. 髪を強く結ぶと髪が傷み、切れやすくなります。子供の髪は大人より弱いので、ゆるく結ぶようにしましょう。根元をしっかり、毛先はゆるめに結ぶのがポイントです。
Q6. 濡れたまま寝かせてしまうと、どのような問題がありますか?
A6. 濡れたまま寝ると、摩擦で絡み合ったり、形が崩れたりします。髪全体を乾かしてから寝かせるようにしましょう。布団で髪がこすれるのを防ぐため、タオルケットなどを使うとよいでしょう。
まとめ
子供の髪の毛が絡まらないためには、日々のケアが大切です。今回ご紹介した対策を参考に、子供の髪の毛を絡まないようにケアしてあげましょう。
その他、子供の髪の毛が絡まるのを防ぐためのポイント
- 子供が髪の毛を触りすぎないようにする
- 子供が髪の毛をひっぱったり、引っ張ったりしないように注意する
- 子供が髪の毛を濡らしたまま寝ないようにする
これらのポイントも意識して、子供の髪の毛をケアしてあげましょう。
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