
最近抜け毛が増えてきた、父親の髪が薄いから遺伝するかも…
髪に関する心配事はいろいろ。男性の方でもお悩みは尽きないもの。
薄毛は遺伝の影響もあリますが、若いうちから「きちんと頭皮ケア」をすれば髪を守ることができます★

手遅れになってしまう前に、シャンプーの正しいやり方や頭皮ケアなどで対策を心がけていきましょう!
この中にきっとあなたの知りたい質問もあるはず。では早速見ていきましょう!
【この記事を書くのは】

Twitterアカウント @gaguar_tw
若い男性が知りたい薄毛の理由

若い世代の男性は、おしゃれだけでなく気にしたい髪と頭皮。将来的な自分の外見です。
薄毛が気になるなら、髪よりもまず頭皮のケアが重要です。髪の毛を生やすのは毛根ですから、大切にすべきは頭皮。
薄毛の主な原因は、生活習慣や遺伝などによる髪の毛髪周期の乱れが原因となります。
本来は髪がぐんぐん伸びる成長期を経て自然に抜け落ちますが、十分な成長期を経ないまま抜け落ちてしまっていたら注意が必要です。
髪を乾かした後、大量に抜けてしまったり、起きたら枕に抜け毛がたくさんついていたらサインと捉えて気をつけましょう。
そうした異変に気づいたときは、髪の洗い方や体調の変化に注意を払いつつ、AGA(=男性型脱毛症)の可能性もあるので医療機関への相談も視野に入れましょう。
薄毛になる理由をもっとくわしく
男性の薄毛の主な原因は、多くの場合、遺伝的要因と男性ホルモンであるテストステロンが関係しています。以下に、専門家の目線から男性の薄毛の主な原因をもっとくわしく解説します。
- 遺伝的要因(遺伝性脱毛症): 遺伝的な要素が最も一般的な薄毛の原因です。特に家族の中に薄毛の人がいる場合、自身も薄毛になる可能性が高くなります。男性型脱毛症と呼ばれる遺伝的な脱毛パターンは、髪の毛の成長サイクルが徐々に短くなり、細く弱くなることで特徴づけられます。
- ホルモンバランスの変化: 男性ホルモンであるテストステロンが、特に酵素である5αリダクターゼによってジヒドロテストステロン(DHT)に変換されることが薄毛の原因として関与しています。DHTは頭皮の毛包に作用し、髪の毛の成長サイクルを短縮させ、細くすることが知られています。
- 加齢: 年齢の増加に伴い、男性の薄毛のリスクは増加します。これはホルモンバランスの変化や髪の毛の成長サイクルの変化に関連しています。加齢によって毛包の機能が低下し、髪の毛の成長が遅くなり、細くなる傾向があります。
- ストレス: 長期間のストレスは、薄毛の原因となる可能性があります。ストレスが増えると、毛包の成長サイクルが乱れ、脱毛を引き起こすことがあります。また、ストレスが食欲や栄養摂取に影響を与え、健康な髪の成長に必要な栄養素が不足する可能性もあります。
- 不健康な生活習慣: 不健康な生活習慣、例えば栄養不良、喫煙、過度のアルコール摂取、不規則な睡眠などは、薄毛の原因となる可能性があります。これらの要素は、頭皮と髪の健康に悪影響を与えることがあります。
若い男性が知りたい薄毛に関するQ&A
それでは記事タイトルの本題に入っていきます。これは美容師の仕事をしていてもよく聞かれる質問です。
Q.若い頃から対策をしたら、薄毛の進行を止められるの?

A .AGA対策は早ければ早いほどいい
AGA (=男性型脱毛症) に悩んでいる人は、若い頃から対策をするほど回復の確率・見込みは高いです。
年を重ねて、髪の毛を作り出している“毛包幹細胞”そのものが死んでしまうと、二度と髪が生えてこなくて手の打ちようがなくなってしまうのです。
まだ“毛包幹細胞”が残っているうちは可能性があるんですが、なくなってしまうとそ髪の再生は難しくなるので、そうならないために、若いうちから強い紫外線を避けたり、乾燥しやすい冬には頭皮をしっかり保湿する、血行不良にならないようにマッサージするなど、頭皮の健康を保つように心がけましょう。
Q.脂っこいものが好きでよく食べているのですが髪に影響でちゃうものなの?

A. 脂質が高い食べ物は頭皮・髪にとっては大敵!
ラーメン・ジャンクフードのように脂質が高いものを食べすぎると、皮脂が過剰に出て頭皮環境が悪化してしまいます。
体の中の循環が悪くなって髪の毛の発育にも悪い影響を及ぼすので、弾性が良く好む脂質の高いジャンクフードやコンビニのお弁当ばかり毎日食べるのは避けましょう。
それが難しい人も3食のうちの1食だけは気にしないなど制限を作るとストレスを貯めすぎずにできるかも。
基本的には薄毛対策にはバランスの良い食事をすることが大切です。
薄毛予防に効果的な栄養素と主な食材は以下のとおり、損耗にせっきゃ股的に接種しましょう。
主な食材 | |
---|---|
亜鉛 | レバー・カキ・魚介類・煮干し・パルメザンチーズなど |
ビタミンB6(亜鉛の九州に必要) | 牛肉・豚肉・鶏レバー・魚の赤身・ピーナッツなど |
大豆食品 | 納豆・豆腐・豆乳など |
飲み物 | 紅茶・ローズマリーティー・緑茶 |
これらの栄養素は普段の食事から摂取するのが理想ですが、難しい場合はサプリメントを有効活用するといいでしょう。
Q.筋トレすると薄くなるって聞いたんだけど本当?

Aよく噂されていますが筋トレは関係ありません
筋トレをするだけでは、薄毛になることはありません。AGAを生じさせるのは悪玉の男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)であり、筋トレしたときに分泌される男性ホルモン(テストステロン)とは関係がないんです。この噂は本当によくあるし、筋トレがブームなのもありよく聞かれる内容です。
なお、脱毛因子を生み出す悪玉の男性ホルモンが作られる原因には遺伝が関係しています.
脱毛症には、因果関係が深いとされる原因と、科学的に実証はされていないものの関連性があると考えられている原因があります。前者は遺伝や男性ホルモンへの感受性で、後者は不健康な頭皮やストレス、栄養不足、紫外線、血行不良といった生活習慣に関する要因です。前者については科学的に完全解明されているわけではありませんが、男性ホルモンの影響を受けやすい環境が遺伝的に備わっている人に、何らかの要因が加わることで男性型脱毛が発症するのではないかと考えられています。
引用https://www.aderans.co.jp/
Q.シャンプー後に髪を乾かさないのってダメなの?

A髪を傷め、頭皮環境の悪化をすすめる原因になる
薄毛には直接関係はありませんが、髪がぬれたままだと細菌が繁殖しやすく、頭皮環境が悪化しフケが出やすくなります。
しかも、髪を包んでいるキューティクルが開いた状態なので、摩擦に弱く枝毛やパサつきの原因にもなります。衛生面的、髪の毛ケアの目線でも洗った後は髪を乾かすことが重要です。
乾かす際は頭皮が乾燥しすぎないように注意しましょう。
最新のドライヤーにはスカルプモードなど頭皮をいたわったものもあります。
頭皮の乾燥でお悩みの方は是非ご活用を。
Q.パーマやカラーって頭皮や髪を傷めますか?

A。適切な頻度であれば問題なし.
ですが、毎月のパーマ・カラーなどやりすぎは厳禁です。
パーマやカラーは美容室でやってもらうことが多いと思うのですが、2か月に1回など適切な頻度におさえるようにしましょう。
ただし、頭皮に炎症が起こったり、かゆみが出た場合は担当の美容室に連絡するか、かかりつけの医師に相談してみてください。
なおセルフでカラーリングする場合は、頭皮にカラー剤がつかないように気をつけてください
Q.仕事で長時間の帽子、長い時間かぶるのはよくない?

A日焼け対策の帽子はOK 締め付けのきつい長時間はNG
長時間のかぶりっぱなしに注意しましょう。
外出時には紫外線は頭皮によくないので、日焼け対策に帽子をかぶることは大切です。
ただし、かぶりっぱなしは禁物。かぶり続けて頭皮が蒸れるなど、雑菌が増えて頭皮環境が悪くなるので、こまめにはずして群れを解消するようにしましょう。
秋冬向けのウールのニットキャップやフェルトハットは蒸れやすいので気をつけてください
男性の薄毛予防で日々気をつけたいこと

若い男性の薄毛予防のために、以下のポイントに気をつけることが重要です。
健康な食生活を維持する
栄養バランスのとれた食事を摂ることが重要です。髪の成長にはタンパク質、ビタミン(特にビタミンA、C、E)、ミネラル(亜鉛、鉄、セレン)などが必要です。食事には、鶏肉、魚、卵、豆類、果物、野菜、全粒穀物などの健康食品を取り入れましょう。
適切なヘアケアを行う
過度なシャンプーの頻度や強い摩擦は、髪の毛や頭皮を傷つける可能性があります。適度な頻度でシャンプーをし、マイルドなシャンプー剤を選びましょう。また、ブラッシングは優しく行い、頭皮の血行を促すためにマッサージすることもおすすめです。
ストレスを管理する
長期的なストレスは薄毛を引き起こす可能性があります。ストレスを軽減するためには、適度な運動やリラクゼーション法(瞑想やヨガなど)、十分な睡眠をとることが重要です。
適度な運動を行う
適度な運動は血行を促進し、頭皮の健康をサポートします。有酸素運動や軽いウェイトトレーニングなどを取り入れましょう。
禁煙する
喫煙は血行を悪化させ、薄毛のリスクを高めることがあります。薄毛予防のためには禁煙を心掛けましょう。
過度の熱や摩擦を避ける
頭皮に直接的な熱や摩擦を与えることは避けましょう。ヘアドライヤーやヘアアイロンの使用を控えるか、低温や低い設定を使用することが重要です。
薄毛に頭皮マッサージ

頭皮のマッサージは、薄毛予防に効果的な方法の一つです。以下に、頭皮マッサージの効果と具体的な方法をわかりやすく説明します。
頭皮のマッサージは、血行を促進し、毛包に栄養を届けることで健康な髪の成長をサポートします。
頭皮マッサージの具体的な方法は次の通りです。
- 心地よい場所を選び、座ってリラックスします。
- 両手の指を使って頭皮をゆっくりと円を描くようにマッサージします。指の腹を使って頭皮を優しく押し上げるようにマッサージすると効果的です。
- 頭の後ろから始めて、頭皮全体を覆うようにマッサージします。時間をかけて、頭皮の各部分を丁寧にマッサージしましょう。
- 頭皮を押すだけでなく、指の腹を使って軽くこするように刺激することもおすすめです。ただし、強くこすると頭皮に負担がかかるので、適度な力加減で行いましょう。
- マッサージ中に快適な感じがする範囲で、首や肩の緊張もほぐしましょう。
- マッサージは毎日数分間行うことが理想的です。朝やシャンプー前に行うと効果的ですが、自分に合ったタイミングで行ってください。

頭皮マッサージはリラックス効果もありますので、毎日のケアの一環として取り入れることをおすすめします。ただし、マッサージによって痛みや違和感がある場合は、力を抑えたり、専門家に相談することをお忘れなく。
【まとめ】最後に
薄毛の悩みの解消にはしっかりとした正しい知識が必要です。
あとは迷わず続けていくだけ。半年後、一年後のあなたの変化を信じて継続していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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