
夏に海に行って日焼けをしていたら脱毛サロンに断られた‥
そんなに日焼けが良くないの?
脱毛中の日焼けはNG!これは『脱毛あるある』のひとつ。
脱毛をしている方や、興味がある方は一度は聞いた事があるかもしれません。
しかし『なぜだめなんでしょうか?』
初心者の方でもわかりやすくお話ししていきますね。
【この記事を書くのは】
多くのお客様のお悩みを解決してきた美容師歴二十年の現役美容師です。

脱毛している時は日焼けはNG?

脱毛をしている期間には、季節に関わらず、なるべく日焼けをしないように過ごす事が鉄則です。
理由は
◯肌トラブルになってしまう可能性

それでは、なぜ脱毛中に日焼けをすると『肌トラブル』が起きてしまうのか?
細かい理由を解説していきますね♪
日焼けにはダメージがつきもの
・肌がコンガリ日焼けしていて黒くなっている
・日焼けしたてで赤くなっている
この状態というのは、お肌にダメージを受けているのと同じ状態です。
そのダメージを受けた肌に脱毛器を使用すると肌トラブルの原因になってしまいます。
【日焼け+脱毛】の肌トラブルとは?
□肌に赤み
□ヤケド
□腫れ
の可能性があります。
脱毛はある程度お肌に負担をかけてしまいます。
脱毛は健康な肌にするべきなので、日焼け肌にはお手入れできません。
肌が黒いと誤認照射の可能性も…
光脱毛やレーザー脱毛は、基本的に毛の黒い色素に反応して照射し脱毛効果を発揮します。
そのため、肌はなるべく白い方がムダ毛にだけライトを照射(当てること)ができるのですが、日焼けして黒くなってしまうと肌にもライトが反応してしまうことも…
肌にライトが反応すると、痛みを感じたり日焼けして黒くなった肌の広い範囲に照射してしまうことも。
これは『脱毛効果』が減ってしまうということ。
脱毛効果のため、お肌のためにも日焼けはなるべく控えるようにしてください。
どのくらいの日焼けならOK?
日焼けがNGなことがおわかりになったと思います。
わかっていても夏場は外に出るだけで日焼けしてしまうし…という方もいると思います。

そこでここからは、どの程度の日焼けなら脱毛中でも大丈夫なのかをお伝えしますね★
肌色が変わっていないことを目安とします
脱毛サロンなどで日焼けのチェックを行うのは、基本的には目視での確認です。
ということは目で見て大丈夫だと判断される程度の日焼けなら大丈夫ということです。
赤くなったり黒くなったりして、焼けていない部分と大きく差が出ているレベルの日焼けは、脱毛ができなくなるので注意してください。
日焼けした肌でどうしてもする場合

紫外線の強い時期などは、予期せぬ日焼けもあると思います。そんな場合はどうすればいいのでしょう?

日焼けをした場合でも、先ほどもお伝えしたとおり、ほんの少しなら大丈夫ですが、脱毛の際に気をつけてほしいポイントがあります。
日焼け部分の照射を避ける
安全面を考えて、日焼けした場所は避けて照射する。これが基本です。日焼けをしやすい部分は主に【腕、足、首】このあたりを脱毛の際は日焼けをしていないか?赤みが出ていないかの確認をしましょう。
照射前後に冷却する
照射前後は、冷やした濡れタオルや、保冷剤を清潔なタオルで巻いたもの等でしっかり冷やしましょう。
冷たいアイテムは皮膚の『ほてり』の沈静化に役立ちます。
といいつつ脱毛しない場所なら日焼けしても大丈夫
日焼けに注意するようにお伝えしましたが、脱毛する場所以外は、日焼けで黒くなってしまっても大丈夫です。
基本的に脱毛箇所が日焼けしていなければOKという事なんです。
日焼けしにくい部分だけの脱毛ならそれほど注意する必要がありませんが、腕や足など焼けやすい部分は日焼け止めクリームなどで対策をする必要があります。
腕・足の脱毛をお考えの方はご注意ください。
脱毛の前後2週間は日焼けを控える
特に注意して日焼けを対策したいのが、脱毛をおこなう前後2週間。
しっかりとした日焼け対策というのはなかなか大変です。忙しい時などはなおさらですよね。
毎日続けるのは…という場合でもせめてお手入れの前後2週間は頑張ってください。
脱毛の2週間前から日焼け対策を頑張ることで、しっかりとお手入れの効果を出すことができます。
脱毛後の2週間は、ダメージを受け、敏感になった肌を休めましょう。ここでも日焼けの予防は忘れないように。

【前後の2週間】その間だけはせめて丁寧に日焼け対策・お肌のケアをしてみてください。
脱毛期間にもし日焼けをしてしまったら…対処法3つ

そんなときは以下の対策をすることで、肌の日焼けダメージの回復を早められる可能性があります。
日焼けをしてしまった場合は、少しでも肌の負担を減らして脱毛に影響が出ないよう注意しましょう。
日焼け部分を冷やす
日焼けの際は『日焼け部位』を冷やすのが有効です。
日焼けしてから時間をおかず、できるだけ迅速にシャワーなど冷たい流水で冷やします。
シャワーをかけるときは日焼け部位に対して優しくゆっくりかけます。
保湿する
日焼け後の肌は乾燥しているので、しっかり保湿することで肌の回復も早くなります。
肌がダメージを負っている状態なので、できるだけ低刺激の保湿剤を選ぶのも大切です。
保湿力の高いローション、ワセリンなどがおすすめです。ローションなどを塗る際も刺激になることは避け、あくまでも優しく浸透させるイメージで塗ります。
Neutrogenaフォーミュラ ディープモイスチャー ボディミルク 乾燥肌用
ニュートロジーナは超乾燥肌の方にぴったりの保湿力。夜塗ったあと、しっかり保湿が持続します。
しっかり保湿できるのに、塗り心地はさらっとべたつかず肌になじみます。ボディークリーム、ハンドクリーム、集中ケアとお悩みに合わせて使い分けができます。

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風呂上がる前に全身にちゃちゃっと塗るのに使ってます。匂いもなく、伸びが良くて便利です。今までドンキとかでワセリンのボディローションを買って使っていたけど、ベタつきが気になってましたが、この商品はベタつきが気にならず、保湿してくれてて◎
鈴木ハーブ研究所 パイナップル豆乳ローション 100mL
ワキ・腕・脚・顔、全身手軽に使えるローション。気になる部分にサッと塗るだけ。人気女性誌のムダ毛ケア部門1位の実績を持つ優秀アイテム。

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ダイズ種子エキスや女らしさにつながる豆乳発酵液、ザクロ果皮やマンダリンオレンジ果皮エキス、パイナップル果実エキス、パパイン酵素など配合されてます。さらっとしているテクスチャーで透明の色です。
お風呂あがりに全身に使用しました。除毛後だと更にローションの浸透が良くなるそうです。一回ずつ硬貨分くらいの使用量を手で軽く抑えながらぱしゃぱしゃ塗り続けます。やや多めで重ね付けが推奨です。両ひざ下のケアなら1本を約3週間で使い切る目安です。使い続けることによって脱毛に関するストレスが軽減され肌質もつるつるになりそう。透明感が出たと思います。
美白ケアをする
日焼けして数日後、肌の炎症が落ち着いたら、美白化粧品やサプリなどで美白ケアをしてください。
美白化粧品はメラニンの排出を助け、シミをできにくくする効果が。
シミになってしまうと、その部分は避けて施術しなくてはなりませんので、できやすい方はシミ予防も大切です。
また、ビタミンCはメラニン生成を抑える働きがあるので、サプリや食品から積極的に摂り、ビタミンC配合の化粧品で、日焼け部分をケアするのもおすすめです。
ブライトライセンス 美白美容液
こちらのローションはデリケートゾーンを含めた全身に使用可能です。


引用Amazon
美白美容液という事で、シミやそばかすケア用に購入。
しかし使ってみると、意外にも毛穴汚れに効果を発揮して、使う度に毛穴が綺麗になってきました。
これはニキビケアの効果からなのか、嬉しい誤算です!
化粧水や乳液と組み合わせて使うとより効果を発揮してくれる感じがします。
これはリピート確定です!

引用Amazon
とろみのある化粧水でした!美白効果を期待してお顔以外にも、
ボディクリームの前に全身に塗ってます♪
夜に塗ると、朝の洗顔後にはくすみが無い肌になっていて、美白効果を実感しました!
化粧ノリも良かったです(‘ω`)
浸透しやすいからか、化粧水ローションなのに保湿力も思った以上にあります。
まとめ
脱毛時の日焼けがダメな理由について書かせていただきました。
脱毛のベストな時期は腕や足を出さない時期。
この時期に脱毛をするのがオススメ。でも気になるのは夏なんですよね。その場合は今回の記事を参考に『お肌のケア』を心がけて安全におこないましょう。
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